【2026年7月】個人向け国債キャンペーン比較。現金3,000円は得?条件と注意点

個人向け国債は、どの金融機関で買っても財務省が公表する金利条件は同じです。そのため、購入先を比較するときは「金利そのもの」よりも、キャンペーンの有無、最低購入額、エントリー条件、保有・残高条件、口座の使いやすさを確認するのが重要です。
国債キャンペーンの条件を確認
SBI証券とSBI新生銀行のキャンペーンは、国債購入だけでなくSBIハイパー預金などの条件が関係します。申込前に対象期間、購入金額、特典条件を確認してください。
個人向け国債キャンペーンも確認
個人向け国債は、国債そのものの利率は購入先で変わりません。一方で、証券会社ごとのキャンペーン、対象商品、購入金額、新規資金条件、エントリー有無は差が出るため、SMBC日興証券も比較候補として確認しておきましょう。
2026年7月募集分では、変動10年が年1.80%、固定5年が年1.95%、固定3年が年1.56%です。この記事では、2026年7月時点で確認できる個人向け国債キャンペーンの例と、金融機関ごとに比較するときのチェックポイントを整理します。
2026年7月版の結論
- 個人向け国債の金利は購入先で変わらない
- 差が出るのは、現金・ポイントなどのキャンペーンと口座の使いやすさ
- 100万円以上の購入で特典対象になるキャンペーンが多いため、少額購入では対象外になりやすい
- エントリー、対象回号、約定期間、残高判定日を必ず確認する
- キャンペーンだけでなく、発行後1年間は原則中途換金できない点も確認する
とくに「個人向け国債キャンペーン ランキング」「楽天証券 個人向け国債キャンペーン」「大和証券 個人向け国債キャンペーン」のように金融機関名で探している場合でも、最終的には各社の最新キャンペーンページで対象期間と条件を確認してください。
2026年7月募集の個人向け国債条件
財務省の公表情報では、2026年7月募集の個人向け国債は2026年7月6日から7月31日まで募集され、発行日は2026年8月17日です。
| 商品 | 回号 | 表面利率 | 税引後目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 変動10年 | 第196回債 | 年1.80% | 年1.4343300% | 半年ごとに利率が見直される |
| 固定5年 | 第184回債 | 年1.95% | 年1.5538575% | 今回の3タイプでは最も表面利率が高い |
| 固定3年 | 第194回債 | 年1.56% | 年1.2430860% | 3年満期で利率が固定される |
金利や商品ごとの選び方は、2026年7月版の個人向け国債ランキングで詳しく整理しています。
確認できるキャンペーン例:SBI証券・SBI新生銀行
2026年7月時点では、SBI新生銀行が「SBI証券で個人向け国債の購入+SBIハイパー預金の開設でもれなく現金3,000円プレゼント」キャンペーンを案内しています。キャンペーン期間は2026年5月14日から8月31日までです。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 特典 | 条件達成で現金3,000円 |
| 期間 | 2026年5月14日から2026年8月31日 |
| 主な条件 | エントリー、SBIハイパー預金の新規開設、SBI証券で個人向け国債を合計100万円以上購入 |
| 残高条件 | 2026年8月31日23時59分時点でSBIハイパー預金残高10万円以上 |
| 対象購入期間 | 募集開始日および約定日が2026年5月、6月、7月、8月に含まれる個人向け国債 |
| 付与時期 | 2026年10月末頃にSBI証券の証券総合口座へ入金予定 |
この例では、100万円購入に対して3,000円の現金特典です。単純計算では購入額100万円に対して0.3%相当ですが、これは利子ではなくキャンペーン特典です。年利換算して比較するよりも、「自分が無理なく条件を満たせるか」「口座開設や残高条件に手間がないか」を重視した方が判断しやすくなります。
また、個人向け国債はSBI新生銀行では購入できず、SBI証券で購入する形です。すでに住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金を利用している場合の手続きにも注意が必要です。
キャンペーン比較で見るべき7項目
| 項目 | 見る理由 | 確認のコツ |
|---|---|---|
| 対象商品 | 固定3年・固定5年・変動10年のどれが対象か | 対象回号と募集月を確認 |
| 最低購入額 | 特典対象は100万円以上など条件があるため | 複数回号の合算可否も見る |
| エントリー | エントリー漏れで対象外になることがある | 購入前に完了しておく |
| 新規資金条件 | 既存預金や既存残高では対象外の場合がある | 入金判定日と判定方法を確認 |
| 口座開設条件 | 証券口座・銀行口座・連携口座が必要な場合がある | 口座開設に数日かかる前提で動く |
| 保有・残高条件 | 判定日に残高が不足すると対象外になりやすい | 判定日時をカレンダーに入れる |
| 付与時期 | 特典がすぐ入るとは限らない | 入金先と時期を確認 |
100万円未満で買うならキャンペーンより使いやすさ重視
個人向け国債は1万円から購入できます。ただし、キャンペーンの多くは100万円以上など一定額以上の購入を条件にすることがあります。10万円、30万円、50万円程度の購入であれば、キャンペーン特典を無理に追うより、普段使っている証券会社や銀行で買いやすいかを優先してもよいでしょう。
一方、100万円以上を安全資産として置く予定があり、かつ条件を自然に満たせるなら、現金やポイントの特典は実質的な上乗せとして効きます。ただし、キャンペーンのために本来必要のない口座を増やしすぎると、管理の手間も増えます。
定期預金キャンペーンとの比較
個人向け国債キャンペーンを見るときは、同じ時期の定期預金キャンペーンとも比較したいところです。定期預金は預金保険制度の対象で、1金融機関ごとに預金者1人あたり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。
個人向け国債は預金ではありませんが、国が発行する債券で、発行後1年を過ぎれば中途換金できます。近い時期に使う可能性があるお金は預金、3年から10年程度の安全資産は個人向け国債、というように資金の使い道で分けると判断しやすくなります。
最新の定期預金金利は、定期預金金利ランキングも参考にしてください。
よくある落とし穴
キャンペーン対象月を間違える
個人向け国債は毎月募集されます。キャンペーンによっては「募集開始日」「約定日」「購入日」「発行日」のどれで判定するかが異なる場合があります。7月募集分を買うつもりでも、判定の表現は必ず確認しましょう。
キャンペーンのために資金拘束を軽く見積もる
個人向け国債は発行後1年間、原則として中途換金できません。さらにキャンペーン側に残高判定日や口座維持条件がある場合、想定より資金や口座を動かしにくくなることがあります。
特典だけで購入先を決める
現金3,000円やポイント特典は魅力的ですが、毎月の国債購入、定期預金、投資信託、NISAなどを同じ口座で管理したい人にとっては、普段使いのしやすさも大切です。キャンペーンが終わった後も使いやすい金融機関かを見ておきましょう。
個人向け国債キャンペーンの選び方まとめ
2026年7月募集分の個人向け国債は、固定5年の年1.95%が目立ちます。ただし、購入先によって国債自体の金利が変わるわけではありません。キャンペーンで差が出るのは、対象金額、エントリー、口座開設、残高判定、付与時期などの条件です。
100万円以上を購入する予定があり、条件を自然に満たせるならキャンペーンは有力です。少額購入や短期資金の場合は、キャンペーンよりも資金の使う時期、口座管理のしやすさ、定期預金との比較を優先しましょう。
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参考情報
- 財務省「現在募集中の個人向け国債・新窓販国債」
- 財務省「個人向け国債」
- SBI新生銀行「SBI証券で個人向け国債の購入+SBIハイパー預金の開設でもれなく現金3,000円プレゼント!」
- 金融庁「預金保険制度」
本記事は2026年7月4日時点の公表情報をもとに作成しています。金利、募集期間、キャンペーン条件は変更・終了する場合があります。購入前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。























