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投資信託は、多くの投資家から集めたお金をまとめ、運用会社が株式や債券などに投資する金融商品です。少額から分散投資しやすく、新NISAのつみたて投資枠やiDeCoでも中心になりやすい商品です。

投資信託を選ぶときは、ランキングやポイント還元だけでなく、投資対象、信託報酬、分配方針、NISA・iDeCoでの使い方を確認しましょう。最初に全体像を押さえると、商品選びと証券会社選びで迷いにくくなります。

投資信託を始める前に見ること

  • まず、新NISAやiDeCoを使うかを決めます。
  • 投資対象が国内株、先進国株、全世界株、債券、REITなど何なのかを確認します。
  • 信託報酬など、長期でかかるコストを確認します。
  • 分配金を出すタイプか、再投資向きかを確認します。
  • 投信保有ポイントやクレカ積立ポイントは、投資商品の中身を確認した後に比較します。

投資信託の基本

比較項目 確認すること 関連記事
制度 新NISA、iDeCo、課税口座のどれで買うか 新NISAの基本
iDeCoの基本
投資対象 全世界株、米国株、国内株、債券、バランス型など 資産運用の基本
コスト 信託報酬、購入時手数料、信託財産留保額 投信ポイント比較
証券会社 投信ラインナップ、クレカ積立、保有ポイント 証券会社比較
老後資金 iDeCoで使える商品、手数料、受取方法 iDeCo金融機関比較

投資信託は分散投資しやすい

投資信託のメリットは、少額から分散投資しやすいことです。1本の投資信託で、国内外の株式や債券にまとめて投資できる商品もあります。投資信託協会も、投資信託は投資家から集めたお金を大きな資金としてまとめ、専門家が株式や債券などに投資・運用する商品と説明しています。

ただし、投資信託なら何でも安全というわけではありません。投資対象が株式中心なら価格変動は大きくなりますし、為替リスク、金利リスク、信用リスクを含む商品もあります。商品名だけで判断せず、目論見書や投資対象を確認しましょう。

初心者は低コストのインデックスファンドを軸に考える

長期の資産形成では、低コストのインデックスファンドが候補になりやすいです。市場全体に広く分散し、信託報酬が低い商品は、長期でコスト差が効きやすくなります。

一方で、毎月分配型、高コストのテーマ型ファンド、複雑な仕組みのファンドは、初心者が最初に選ぶ商品としては注意が必要です。ポイント還元率が高く見えても、投資信託自体の信託報酬が高ければ長期では不利になることがあります。

新NISAとiDeCoでの使い方

投資信託は、新NISAのつみたて投資枠と相性がよい商品です。つみたて投資枠では、金融庁の基準を満たした長期・積立・分散投資に向く投資信託などが対象になります。

iDeCoでも、投資信託は中心的な運用商品になります。iDeCoは掛金が所得控除になる一方、原則60歳まで引き出せない制度です。NISAは使い勝手がよく、iDeCoは老後資金向きと考えると分かりやすいです。

制度の違いは、新NISAの基本と、iDeCoの基本で整理しています。

投信ポイントとクレカ積立は補助的に見る

証券会社によっては、投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まったり、クレカ積立でポイントが付いたりします。これは有利な条件ですが、投資信託選びの主役ではありません。

まずは低コストで長期保有しやすい投資信託を選び、そのうえで証券会社ごとのポイント制度を比較しましょう。SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券などの比較は、投資信託の保有ポイント・クレカ積立ポイント比較で整理しています。

投資信託で注意したいこと

初心者が確認すべきポイント

  • 信託報酬など、長期でかかるコストを確認する。
  • 投資対象が株式なのか、債券なのか、バランス型なのかを確認する。
  • 毎月分配型やテーマ型ファンドは、分配金やコストの仕組みを理解してから買う。
  • ランキング上位や人気商品だけで選ばない。
  • ポイント還元のために高コスト商品を選ばない。

まとめ

投資信託は、少額から分散投資しやすく、新NISAやiDeCoでも使いやすい商品です。初心者は、まず投資対象とコストが分かりやすい低コストのインデックスファンドを中心に考えるとよいでしょう。

投信ポイントやクレカ積立ポイントは有利な制度ですが、投資商品の中身より優先するものではありません。制度、商品、証券会社、コストの順番で確認してから始めましょう。

参考:投資信託とは投資信託の仕組み資産形成の基本