ジャパンネット銀行は日本で一番最初にできたネットバンクです。
地味なイメージがあるかもしれませんが、セキュリティ面ではワンタイムパスワードカードの無償提供、3万円以上の入出金ならコンビニATMも手数料無料と利便性も高い銀行です。
ジャパンネット銀行の総合評価・口コミ
派手さはないけど堅実な銀行というイメージのネットバンクです。ネットバンクはセキュリティが心配だという方には最適な銀行だと評価されています。
また、法人や個人事業主用のビジネス銀行としても高く評価されています。特に営業性個人口座は屋号名義で口座を作ることができるので、フリーランスなどでビジネスをしている人にも高く評価されています。
ジャパンネット銀行の基本スペック
ジャパンネット銀行の普通預金、定期預金の金利やATM手数料、振込手数料なども紹介していきます。
預金金利
金利種別 | 預金金利 |
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普通預金 | 0.01% |
3ヵ月定期預金 | 0.02% |
6ヵ月定期預金 | 0.02% |
1年定期預金 | 0.02% |
3年定期預金 | 0.02% |
普通預金は都市銀行よりはチョイ高め。定期預金金利はネットバンクの中では標準的です。金利を期待する人向けの銀行ではないですね。
各種手数料
振込手数料 | 同行:54円 他行:172円~270円 |
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ATM手数料 | 162円~324円(税込)
月1回は無料。また、回数を問わず3万円以上の入出金なら手数料は無料です。 |
キャッシュカード、デビットカード(JNB Visaデビット)
ジャパンネット銀行はVISA付きのデビットカードを発行できます。ポイント還元は500円につき1JNBスター(ポイント)となっています。還元率は0.2%と低いですね。
ジャパンネット銀行のお得な活用方法。メリット、デメリットを分析
ジャパンネット銀行のお得な使い方を紹介します。
- ワンタイムパスワードで強固なセキュリティ
- Tポイントを現金化できるけど、今は別の手段がある
- ビジネス口座が人気。屋号口座がカンタン
ワンタイムパスワードで強固なセキュリティ
ジャパンネット銀行はカードタイプのワンタイムパスワードを無償で提供してくれます。
ジャパンネット銀行で振り込みなどをする際にはワンタイムパスワードがなければ振り込みができない仕組みになっているので不正な振込などのリスクを大きく低減できます。
ネットバンクはセキュリティが不安という方にはジャパンネット銀行がおすすめです。
Tポイントを現金化できるけど、今は別の手段がある
共通ポイントカードで貯めることができるTポイントはジャパンネット銀行経由なら現金化することができます。
ただし、手数料が15%も必要になるので割が悪いです。2019年にはSBIネオモバイル証券ができて、Tポイントで株が買えるようになりました。
こっちだと株なので価格変動はありますが、値動きの小さい株を買って売るという方法でJNBよりも高レートでTポイント現金化が可能です。
(追記)SBI証券でも投信がTポイントで買えるようになりました。債券ファンドを買ってすぐ売るようにすれば、ほとんど値動きなくTポイントを現金化できます。
ビジネス口座が人気。屋号口座がカンタン
ビジネス口座(営業性個人口座)を開設できます。
フリーランスや個人事業主として仕事用の銀行としてジャパンネット銀行はおすすめです。前述のトークン(ワンタイムパスワード)が使えることも強みですが、「屋号のみ」で振込や送金が可能な点も強みです。
もちろん、法人口座も作れます。
ジャパンネット銀行はどんな人に向いてる?
- ネットバンク(オンラインバンキング)のセキュリティ面が不安な方
- ATMでの入出金頻度が多い方
- ビジネス用の銀行口座を探している方
こういった方におすすめです。
ジャパンネット銀行に関する記事一覧
以下は、当ブログでジャパンネット銀行について書いた記事の一覧です。ジャパンネット銀行のサービスや特徴、最新のニュースなどを知るのに役立つと思います。