ジャパンネット銀行は、2021年4月5日にPayPay銀行へ商号変更しています。このページは、旧「ジャパンネット銀行を分析」ページを、2026年時点のPayPay銀行ページとして更新したものです。

結論からいうと、PayPay銀行は「PayPay連携」「ATMの使いやすさ」「個人事業主・法人向け口座」に強みがあるネット銀行です。一方で、預金金利の高さだけで選ぶ銀行ではありません。金利重視なら、毎月更新している預金金利ランキングもあわせて確認してください。

この記事の結論

  • ジャパンネット銀行は2021年4月5日にPayPay銀行へ商号変更済みです。
  • 銀行コード、支店名、支店番号、口座番号は商号変更後も変わっていません。
  • ATMは毎月1回目の入金・出金が金額にかかわらず無料、2回目以降も3万円以上なら無料です。
  • 個人向けの他行宛振込手数料は145円。給与受取などの無料特典もあります。
  • 個人事業主の屋号付き口座、法人口座、Visaデビットなど、ビジネス用途にも使いやすい銀行です。

ジャパンネット銀行はPayPay銀行へ名称変更済み

PayPay銀行の公式案内では、2021年4月5日にジャパンネット銀行がPayPay銀行としてスタートしたと説明されています。旧ジャパンネット銀行の利用者については、キャッシュカード、トークン、トークンアプリ、銀行コード、支店名、支店番号、口座番号、Visaデビットは変わらず利用できると案内されています。

ただし、旧銀行名である「ジャパンネット銀行」への振込入金は2021年7月2日で終了しています。振込先として登録する場合は、現在の銀行名である「PayPay銀行」を使いましょう。

PayPay銀行の強み

項目 内容 向いている人
PayPay連携 PayPay関連サービスとの相性がよい PayPayを日常的に使う人
ATM利便性 主要コンビニATMやゆうちょ銀行、三井住友銀行ATMなどに対応 現金の入出金機会がある人
振込手数料 個人向けの他行宛振込手数料は145円 振込コストを抑えたい人
Visaデビット 年会費・発行手数料無料のVisaデビットを利用できる クレジットカードではなく即時決済を使いたい人
ビジネス口座 個人事業主の屋号付き口座や法人口座に対応 フリーランス・個人事業主・法人

ATM手数料は毎月1回無料。3万円以上なら2回目以降も無料

PayPay銀行のATMページでは、毎月1回目の入金と出金は利用金額にかかわらず手数料0円と案内されています。2回目以降も、利用金額が3万円以上であれば手数料無料です。

対応ATMは、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、イオン銀行ATM、三井住友銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMなどです。コンビニATMを使いやすい点は、ネット銀行としての大きなメリットです。

ATM利用で見ておきたい点

  • 毎月1回目の入金・出金は金額にかかわらず無料。
  • 2回目以降は3万円以上なら無料。
  • 3万円未満の入出金を何度も行う人は、手数料を確認しておきたい。
  • ATMごとに取扱時間や1回あたりの取扱金額が異なる場合がある。

振込手数料は他行宛145円。給与受取の無料特典も確認

PayPay銀行の個人向け振込手数料ページでは、他行宛振込手数料は145円と案内されています。また、本人名義の口座宛であれば、PayPay銀行と三井住友銀行間の振込手数料が無料になる仕組みもあります。

さらに、公式ページでは給与受取で他の金融機関宛の振込手数料が月3回無料になる特典も案内されています。給与受取口座として使う場合は、ATM手数料と振込手数料の両方でメリットが出る可能性があります。

Visaデビットは年会費無料

PayPay銀行のVisaデビットカードは、審査不要・年会費0円と案内されています。クレジットカードと違って、使ったその場で普通預金口座から引き落とされるため、使いすぎを抑えやすいのが特徴です。

一方で、残高不足の場合は利用できません。また、一部の加盟店やサービスではVisaデビットを利用できないケースもあります。固定費の支払いに使う場合は、残高管理と利用可否を確認しておきましょう。

個人事業主・法人向けにも使いやすい

PayPay銀行は、個人事業主や法人向けの口座にも力を入れています。公式の個人事業主向けページでは、屋号付き口座をWebから開設でき、最短当日で口座開設できると案内されています。

個人事業主口座では、PayPay銀行宛の振込手数料0円、他行宛145円、口座開設の翌々月まで他行宛振込手数料が月5回0円になる特典なども紹介されています。事業用の入出金を個人口座と分けたいフリーランスにとって、検討候補になりやすい銀行です。

ただし、個人事業主口座の名義は、公式FAQで「屋号+個人名」での開設と説明されています。屋号のみの口座名義を希望している場合は、事前に条件を確認しておきましょう。

PayPay銀行が向いている人・向いていない人

向いている人 向いていない人
PayPayをよく使う人 預金金利の高さだけを重視する人
コンビニATMを使う機会がある人 3万円未満のATM入出金を頻繁にする人
振込手数料を抑えたい人 店舗で相談したい人
個人事業主・法人のネット銀行口座を探している人 屋号のみ名義の口座を作りたい個人事業主

預金金利重視ならランキングで比較

PayPay銀行は使い勝手のよいネット銀行ですが、預金金利だけで選ぶ銀行ではありません。普通預金や定期預金の金利を重視する場合は、キャンペーン金利を含めて他のネット銀行とも比較した方がよいです。

最新の定期預金金利を確認したい場合は、定期預金金利ランキングも参考にしてください。また、普通預金の高金利キャンペーンを重視する場合は、条件付き金利かどうか、預金保険の範囲内か、金利変更の可能性があるかも確認しましょう。

まとめ

PayPay銀行は、旧ジャパンネット銀行から続くネット銀行で、2021年4月5日に現在の名称へ変わりました。2026年時点では、PayPay連携、ATMの使いやすさ、振込手数料、Visaデビット、個人事業主・法人向け口座が主な特徴です。

一方で、古いジャパンネット銀行時代の情報や、Tポイント現金化、旧SBIネオモバイル証券への導線は現在の状況に合いません。これから使うなら、PayPay銀行としての現行サービスを前提に、生活用・決済用・事業用のどこで使うかを決めて選ぶのがよいでしょう。

参考:商号変更の案内入出金・ATM振込手数料Visaデビットカード個人事業主口座