SBI証券はネット証券の比較やランキングにおいて常に上位にランクインする証券会社です。手数料水準はもちろん、幅広い取扱商品、取引ツール、操作性の高さなどで投資初心者から上級者の方まで多くの方に支持されています。
株や投資信託を買いたい、資産運用を始めたいというのであれば、こちらに口座を作っておけばまず間違いはありません。そんな最強ネット証券です。
総合評価・口コミ
私も長年、証券会社の比較サイトなどを運営してきましたが、長年にわたり安定したサービスを提供しています。
IPO(新規公開株)の取り扱い、投資信託、外国株式、FXといった金融商品の扱いも豊富で、サービス面でもPTS取引(夜間取引)、貸株サービスと豊富です。非の打ち所がない総合ネット証券として、シェアナンバーワンというのも頷けます。
SBI証券の各種スペック比較
全体的に優れている!といわれてもよくわからない部分も多いですよね。
というわけで、SBI証券の評価を以下の3項目について他のネット証券との比較しながら紹介していきます。
- 手数料水準
- 取扱商品
- 投資ツール、投資関連サービス
いずれの項目においても高品質のサービスを幅広く提供している証券会社です。
SBI証券の手数料
株の売買手数料水準は業界全体でみても低コストです。最安値とまでは言えず、ライブスター証券、DMM株といったようにもっと安い証券会社もあります。
ただし、国内株取引は手数料率にすれば0.05%程度になっており、十分に安いといえるでしょう。一日に何十回も取引するようであれば、差も出てきますが、そうでないなら気にするレベルではありません。
10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 300万円 | |
---|---|---|---|---|---|
約定単位 | 90円 | 250円 | 250円 | 487円 | 921円 |
一日定額 | 0円 | 286円 | 429円 | 762円 | 1,562円 |
SBI証券の取扱商品
非常に豊富です。
- 国内株
- IPO
- PTS取引/夜間取引対応
- 信用取引
- 外国株、海外ETF
- 投資信託
- 債券
- FX
- 先物取引/オプション取引
- CFD取引
といったように、数多くの投資商品をそろえています。
特に、近年多くの投資家の人気を集めているIPOについては規模の大きなネット証券ということもあり引き受け件数も多く、チャレンジしやすいです。
外国株も人気の米国ETFはもちろん、ネット証券最多となる9か国の株式に対応しています。
また、それぞれの投資商品ごとにユニークなサービスも用意されています。
- 貸株サービス(国内株/米国株)
- 信用取引の一般信用空売り・短期売り
- 投資信託の保有ポイントサービス
どれも上手に利用すればお得です。
投資ツール、投資関連サービス
投資ツールとしてはHYPER SBIというトレードツールに加えスマホアプリも用意されています。ネット証券としては当たり前ですね。
その他企業ごとの評価レポートや会社四季報などの情報、トレードに関係するニュースなども読むことができます。
SBI証券はどんな人に向いている?
基本的に万人向けのネット証券です。投資初心者の方から上級者の方まで幅広く活用することできるでしょう。
どこの証券会社・ネット証券に口座開設をしようかな?と迷っているのであればSBI証券をチョイスしておけばまず間違いないといえるはずです。
SBI証券について書いた記事一覧
以下は、当ブログでSBI証券について書いた記事の一覧です。SBI証券のサービスや特徴、最新のニュースなどを知るのに役立つと思います。
- 純金積立ができる証券会社や貴金属店を比較
- SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドが2019年9月12日募集開始。クラス最安値の信託報酬
- <2019年8月最新版>個人向け国債キャンペーンを徹底比較!どこで個人向け国債を買うのがお得?
- SBI証券、Tポイントで投資信託投資が可能に。ネオモバとの違いは?
- Tポイント投資!SBIネオモバイル証券(ネオモバ)はTポイントで国内株を1株から購入可能
- フル板・全板が使える証券会社と無料利用条件を比較
- IFD注文、OCO注文、IFO注文の意味と活用方法
- SBI証券のiDeCoにおけるセレクトプランとは何か?既存コースとの違いや切り替えの方法
- iDeCo(個人型確定拠出年金)はどこで始めたらいいのか?証券会社・銀行を徹底比較
- SBI証券と楽天証券が株の売買手数料を2017年12月値下げ