イオン銀行の夏の定期預金キャンペーンは得?1年1.10%・3年1.50%の条件と利息

イオン銀行の「夏の定期預金キャンペーン」は、対象カードを持つ人が期間中に新しく定期預金を設定すると、1年もの年1.10%、3年もの年1.50%の金利が適用されます。キャンペーン期間は2026年7月1日から8月31日までです。
先に結論
- 1年ものは、1〜2年以内に使う可能性がある余裕資金を比較的短く固定したい人向けです。
- 3年ものは半年複利で、金利は高い一方、3年間使わないと決められる資金向けです。
- イオンカードセレクトまたはイオン銀行キャッシュ+デビットが必要で、通常のイオン銀行キャッシュカードだけでは対象外です。
- 100万円を預けた場合、税引後利息の概算は1年で約8,765円、3年で合計約3万6,537円です。
金利だけを見ると3年ものが有利ですが、途中で解約するとキャンペーン金利のまま受け取れません。この記事では、対象条件、税引後利息、1年と3年の選び方、申込前の注意点を順に整理します。確認日:2026年7月28日。
夏の定期預金キャンペーンの条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年7月1日〜8月31日 |
| 対象者 | イオンカードセレクトまたはイオン銀行キャッシュ+デビットの保有者。期間中の新規入会・切替で対象カードが発行された人を含む |
| 対象外 | 通常のイオン銀行キャッシュカードのみの人 |
| 対象商品 | スーパー定期、スーパー定期300 |
| 金利 | 1年:年1.10%/3年:年1.50%(いずれも税引前) |
| 預入額 | 1万円以上1円単位。300万円未満はスーパー定期、300万円以上はスーパー定期300 |
| 申込方法 | インターネットバンキング、イオン銀行店舗、イオン銀行ATM |
| 預金保険 | 対象。1金融機関あたり預金者1人につき元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護範囲 |
すでに口座を持っていても、カードの種類によって対象かどうかが分かれます。手元のカードが「イオンカードセレクト」または「イオン銀行キャッシュ+デビット」かを最初に確認してください。
期間中に自動継続した定期預金は対象外です。 キャンペーン期間中に新しく預け入れた定期預金が対象になります。既存の定期預金が満期を迎えて自動継続しただけでは、キャンペーン金利になりません。
100万円・300万円・500万円の利息はいくら?
| 預入額 | 1年・税引前 | 1年・税引後概算 | 3年合計・税引前概算 | 3年合計・税引後概算 |
|---|---|---|---|---|
| 100万円 | 11,000円 | 約8,765円 | 約45,852円 | 約36,537円 |
| 300万円 | 33,000円 | 約26,296円 | 約137,556円 | 約109,612円 |
| 500万円 | 55,000円 | 約43,826円 | 約229,261円 | 約182,686円 |
1年ものは単利、3年ものは6カ月ごとの複利です。表の3年ものは、半年ごとに年1.50%の半分を複利運用すると仮定した概算です。
預入額 ×{(1+1.50%÷2)6−1}=3年間の税引前利息の概算
税引後は、この利息から20.315%の税金が差し引かれる前提で試算しています。
実際の利息は預入日から満期日までの日数と銀行の端数処理で変わるため、表は比較の目安です。マル優を利用できる人は取扱いが異なり、店舗での手続きが必要です。
1年と3年はどちらを選ぶ?
| 判断軸 | 1年もの | 3年もの |
|---|---|---|
| 金利 | 年1.10% | 年1.50%、半年複利 |
| 資金拘束 | 比較的短い | 3年間 |
| 向く資金 | 1年以上は使わないが、3年固定には迷いがある資金 | 生活防衛資金とは別で、3年間使わないと決められる資金 |
| 金利上昇時 | 1年後に預け替えを検討しやすい | より高い金利が出ても途中で動かしにくい |
| 金利低下時 | 1年後の再運用金利が下がる可能性 | 年1.50%を満期まで固定できる |
1年ものが合いやすい人
教育費、車の購入、引っ越しなど、1〜2年先に使う可能性があるお金は、3年間固定すると使いにくくなります。満期後の金利は読めませんが、1年で区切れば、その時点の金利環境を見て預け替えや普通預金への移動を判断できます。
3年ものが合いやすい人
当面使う予定がなく、生活費や緊急予備資金も別に確保できているなら、年1.50%を3年間固定できる点が利点です。半年複利なので、受け取った利息相当が次の利息計算にも反映されます。
ただし、今後さらに定期預金金利が上がった場合、途中で預け替えるには中途解約が必要です。「3年の方が金利が高い」という理由だけで全額をまとめず、1年と3年に分ける方法もあります。
中途解約と満期後に注意
満期前に解約すると、当初のキャンペーン金利ではなく所定の中途解約利率で利息が計算されます。また、一部だけを解約することはできません。使う可能性のあるお金を預けないことが重要です。
満期時は、元金だけを継続する「元金継続」、元金と利息を合わせて継続する「元利継続」、普通預金へ戻す「自動解約」を選べます。自動継続後の金利は満期時点の店頭表示金利であり、今回のキャンペーン金利がそのまま続くわけではありません。
満期時の扱いは満期日の前日まで変更できます。ATMでは自動継続型から自動解約型への変更に限られるため、別の変更が必要な場合はインターネットバンキングか店舗を使います。
申込前のチェックリスト
- 対象カードを持っているか確認する。
- 生活費と緊急予備資金を普通預金などに残す。
- 1年以内、または3年以内に使う予定がない金額を決める。
- 1年と3年の金利だけでなく、資金拘束と金利変動を比較する。
- 自動継続か自動解約かを選び、満期日を記録する。
- 1,000万円を超える場合は、預金保険の保護範囲も確認する。
店舗には現金の取扱いがないため、店舗で定期預金を設定する場合も、先にイオン銀行の普通預金へ資金を入れておきます。イオン銀行ATMで現金を入金する場合は、1回200万円かつ紙幣200枚までです。
よくある質問
対象カード、自動継続、途中解約について、申込前に迷いやすい点を確認します。
通常のイオン銀行キャッシュカードでも対象ですか?
対象外です。イオンカードセレクトまたはイオン銀行キャッシュ+デビットが必要です。期間中に対象カードへ切り替え、カードが発行された人も対象になります。
期間中に満期を迎え、自動継続した定期預金は対象ですか?
対象外です。期間中に新しく預け入れた定期預金が対象です。
3年ものを途中で一部だけ解約できますか?
一部解約はできません。満期前に全額を解約する場合も、中途解約利率が適用されます。
3年ものの方が必ず得ですか?
必ず得とは限りません。満期まで保有できれば金利は高い一方、途中で資金が必要になった場合や、市場金利が上がった場合の柔軟性は1年ものより低くなります。
まとめ
イオン銀行の夏の定期預金キャンペーンは、対象カードを持ち、満期まで使わない余裕資金を預けられる人にとって検討しやすい条件です。100万円の税引後利息は、1年ものなら約8,765円、3年ものなら3年間で約3万6,537円が目安になります。
1年ものは資金を見直す機会を早く持ちたい人、3年ものは3年間使わない資金の金利を固定したい人に合います。金利だけで決めず、対象カード、中途解約、満期後の取扱いまで確認してから預け入れましょう。
関連記事
参考にした公式情報
- イオン銀行「夏の定期預金キャンペーン」(2026年7月28日確認)
























