住宅ローン金利ランキングを比較するイメージ

2026年6月の住宅ローン金利は、変動金利が多くの銀行で据え置きとなる一方、10年固定・35年固定などの固定金利は大きく上昇しています。特にフラット35は、21年以上35年以下・融資率9割以下の最頻金利が年3.21%となり、固定金利を選ぶ人にとって負担感が強い月です。

この記事では、2026年6月4日時点で確認できる主要銀行の住宅ローン金利を、変動金利、10年固定、35年固定・全期間固定に分けて整理します。金利は新規借入・最優遇を中心にした目安です。実際の適用金利は審査結果、融資率、団信、物件条件、セット割の有無で変わります。

2026年6月の結論

  • 変動金利は据え置きが中心。UI銀行、三菱UFJ銀行、住信SBIネット銀行、りそな銀行などが比較候補。
  • 10年固定は上昇が目立ち、SBI新生銀行、auじぶん銀行、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行などを条件込みで比較したい。
  • 35年固定・全期間固定はフラット35の年3.21%が重要な基準になる。
  • ランキング上の最安金利より、自分に適用される金利・団信・事務手数料・返済継続力で判断する。

2026年6月の住宅ローン金利ランキングを見る前の注意点

住宅ローン金利は、預金金利のように単純比較できません。銀行ごとに、融資率、自己資金割合、物件種別、環境配慮住宅、スマホ・電気・ネット回線とのセット割、団信の保障内容が違うためです。

たとえば、最安表示が低くても「借入額が物件価格の80%以内」「特定サービスを契約」「疾病保障を付けない」などの条件がある場合があります。この記事のランキングは比較の入口であり、最終判断は複数銀行の事前審査結果で行うのが現実的です。

変動金利ランキング

順位 銀行・商品 変動金利の目安 主な条件・見方
1位 UI銀行
UI住宅ローン
年0.845%〜1.180% 2026年4月1日以降の変動金利として公式発表。6月時点でも変動金利の有力候補。
2位 三菱UFJ銀行
住宅ローン
年0.995%前後 メガバンクの比較基準。固定金利は6月に上昇しており、変動と固定の差を確認したい。
3位 住信SBIネット銀行
WEB申込コース
年0.950%前後〜 ネット銀行の代表格。団信や融資率で条件が変わるため、保障込みで比較する。
4位 りそな銀行
融資手数料型
年0.950%前後〜 店舗相談とネット申込のバランスを取りたい人の候補。
5位 SBI新生銀行
パワースマート住宅ローン
年1.080%前後〜 50年ローンや諸費用も含めて確認したい。変動は据え置きでも、返済期間が長いほど総返済額に注意。

UI銀行は2026年4月1日現在の変動金利として、適用金利0.845%〜1.180%を案内しています。三菱UFJ銀行はローン金利ページで住宅ローンの店頭表示金利を案内しており、6月は変動より固定金利の上昇が目立ちます。

10年固定金利ランキング

順位 銀行・商品 10年固定金利の目安 主な条件・見方
1位 auじぶん銀行
当初期間引下げプラン
年1.710%前後〜 借入額80%以内やau金利優遇割など条件付き。条件を満たせない場合は別水準になる。
2位 SBI新生銀行
パワースマート住宅ローン
年2.800%前後〜 6月は固定金利が上昇。固定期間終了後の条件も確認する。
3位 住信SBIネット銀行
WEB申込コース
年3.239%前後〜 5月から上昇。通期引下げ・当初引下げの違い、団信上乗せの有無を確認。
4位 三菱UFJ銀行
固定10年
年3.270%前後〜 メガバンクの10年固定比較軸。6月は前月より上昇。
5位 みずほ銀行
全期間重視プラン
年3.250%前後〜 メガバンクで固定期間を重視する場合の比較候補。

10年固定は、固定期間中の返済額を安定させられる一方、固定期間終了後の優遇幅が重要です。当初10年だけ低く見えても、11年目以降の金利が高くなると総返済額が増える可能性があります。詳しくは変動金利と固定金利の選び方も確認してください。

35年固定・全期間固定ランキング

順位 商品 金利の目安 主な条件・見方
1位 フラット35
買取型
年3.21%前後 返済期間21年以上35年以下、融資率9割以下、新機構団信付きの最頻金利。6月は大きく上昇。
2位 住信SBIネット銀行
35年固定
年3.289%前後〜 銀行独自の全期間固定として比較候補。団信と手数料を含めて見る。
3位 SBI新生銀行
35年固定
年3.450%前後〜 全期間固定で返済額を読みたい人向け。諸費用込みで比較する。
4位 みずほ銀行
全期間固定
年3.730%前後〜 メガバンク系の全期間固定候補。
5位 三菱UFJ銀行
全期間固定
年3.920%前後〜 変動金利との差が大きいため、家計の安定性を重視する人向け。

住宅金融支援機構の金利情報では、フラット35などの各融資メニューの金利情報が案内されています。フラット35公式サイトでは、2026年6月の最頻金利として年3.21%が示されています。固定金利は長期金利の影響を受けやすいため、申込月ではなく実行月の金利を確認することが重要です。

6月の攻略ポイント

  • 変動金利は低く見えるが、今後の基準金利見直しで返済額が上がる可能性がある。
  • 固定金利は6月に大きく上昇しており、安心料として許容できるかを確認する。
  • 最安金利はセット割・融資率・団信条件込みの場合がある。
  • 借入額が大きいほど、事務手数料2.2%型の初期費用が重くなる。
  • 複数銀行で事前審査を出し、自分に適用される条件で比較する。
  • 借り換えでは、金利差だけでなく、諸費用を回収できる年数を見る。

住宅ローンの比較軸は住宅ローン比較のポイント、頭金を入れるかどうかは住宅ローンの頭金と投資判断、毎月返済と家計の余裕は住宅ローンと家計キャッシュフローもあわせて確認してください。

まとめ:6月は固定金利上昇を前提に比較する

2026年6月の住宅ローンは、変動金利が据え置き中心、固定金利が上昇という構図です。変動金利を選ぶなら、将来の金利上昇時にも返済できる家計かを確認しましょう。固定金利を選ぶなら、上がった金利を安心料として受け入れられるかが判断軸になります。

ランキング上の最安金利だけで決めず、団信、事務手数料、固定期間終了後の条件、返済負担率、借入後の家計余力まで含めて比較しましょう。最終的には、複数銀行の事前審査結果を並べて、自分に適用される条件で判断するのが安全です。

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。