ON COMPASSとは?旧MSV LIFEの手数料・NISA対応・向き不向き【2026年版】

MSV LIFE(マネラップ)を探している人は、現在のサービス名であるON COMPASSを確認するのが正確です。ON COMPASSは、マネックス・アセットマネジメントが運営し、マネックス証券が投資一任契約の媒介を行う、おまかせ運用型のロボアド・ラップサービスです。
結論から言うと、ON COMPASSは「商品選びやリバランスを任せたい人」には便利です。一方で、残高に応じた費用が継続的にかかるため、低コストインデックスファンドを自分で積み立てられる人は、NISAのつみたて投資枠や通常の投信積立と比較して判断した方がよいでしょう。
この記事のポイント
- MSV LIFE(マネラップ)は、現在ON COMPASSとして提供されています。
- ON COMPASSは投資一任型のロボアド・ラップサービスです。
- 1,000円以上、1,000円単位から利用できます。
- 費用は運用資産残高に対して年率0.9775%程度です。
- NISAは成長投資枠に対応し、つみたて投資枠は利用できません。
MSV LIFEは現在ON COMPASSとして提供
マネックス証券の案内では、マネラップ(MSV LIFE)はON COMPASSへ改称されています。旧名称の記事や口コミを読む場合は、現在のON COMPASSの条件に置き換えて確認する必要があります。
ON COMPASSは、質問に答えて資産運用プランを作り、そのプランに沿った買付、運用管理、リバランスをサービス側に任せる仕組みです。自分でETFや投資信託を選んで売買するサービスではなく、投資一任契約に基づくおまかせ運用です。
ON COMPASSの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス類型 | 投資一任型ロボアド・ラップサービス |
| 運営 | マネックス・アセットマネジメント |
| 取扱窓口 | マネックス証券など |
| 投資金額 | 1,000円以上、1,000円単位 |
| 主な投資対象 | ON COMPASS専用の投資信託を通じた国際分散投資 |
| NISA対応 | 成長投資枠に対応。つみたて投資枠は対象外 |
公式サイトでは、世界約70カ国、約36,000銘柄への分散投資を特徴として説明しています。実際にはETFを通じて投資するため、個別銘柄を自分で選ぶサービスではありません。
手数料は年率0.9775%程度
ON COMPASSの費用は、運用資産残高に対して年率0.9775%程度です。公式の手数料ページでは、申込時手数料、プラン変更料、解約などの手数料は0円とされています。
この費用は、ON COMPASS専用の投資信託から信託報酬や経費として自動的に差し引かれます。証券口座や銀行口座から別途引き落とされる形ではないため、見た目の支払いは分かりにくいですが、保有している限り運用成績には反映されます。
長期投資では手数料差が効きます
年率1%前後の費用は、数カ月だけ見ると小さく感じます。しかし、NISAで長く運用する場合は、低コストインデックスファンドとの差が複利で積み上がります。運用管理を任せる価値があるかを、費用込みで判断することが重要です。
NISAは成長投資枠のみ。つみたて投資枠は使えない
ON COMPASSはNISAの成長投資枠で利用できます。一方で、つみたて投資枠では利用できません。
そのため、毎月の積立をできるだけ低コストに続けたい人は、つみたて投資枠で対象のインデックスファンドを買う方法と比較する必要があります。NISAでの積立投資の基本は、新NISAで積立投資を始める方法でも整理しています。
ON COMPASSのメリット
ON COMPASSの強みは、資産計画から運用管理まで任せやすいことです。特に、投資商品を選ぶ時間がない人や、リバランスを自分で続ける自信がない人には分かりやすいサービスです。
- 1,000円から始められる
- 資産運用プランを作りやすい
- 買付やリバランスを任せられる
- 成長投資枠でNISAを利用できる
- 申込時手数料やプラン変更料がかからない
また、投資一任型なので、相場が動いたときに自分で売買判断をし続ける必要がありません。投資の手間を減らすという意味では、ロボアドらしいメリットがあります。
ON COMPASSの注意点
最大の注意点は、残高に応じた費用です。低コストインデックスファンドであれば、信託報酬が年率0.1%台のものもあります。ON COMPASSの費用は運用管理込みとはいえ、コストだけで比べると高くなりやすいです。
また、ON COMPASSはおまかせ運用サービスなので、個別の投資信託やETFを自由に選びたい人には向きません。自分で商品を選び、NISAのつみたて投資枠と成長投資枠を細かく使い分けたい場合は、通常の証券口座で投信積立を組む方が柔軟です。
ロボアド全体の費用感は、ロボアドのデメリットは手数料?1%コストが長期運用に与える影響でも比較しています。ファンドラップや投資一任型サービスの見方は、ファンドラップはおすすめ?手数料と向き不向きも参考になります。
ON COMPASSが向いている人
- 資産運用の計画作りからサポートを受けたい人
- 商品選びやリバランスを任せたい人
- 手数料を払ってでも運用管理を自動化したい人
- 成長投資枠でおまかせ運用を検討したい人
- 自分で投資判断を続ける負担を減らしたい人
ON COMPASSが向いていない人
- つみたて投資枠を中心に低コストで運用したい人
- 自分でインデックスファンドを選べる人
- 保有コストを最優先したい人
- 個別株、ETF、投資信託を自由に組み合わせたい人
- 短期の値上がり益を狙いたい人
まとめ。旧MSV LIFEを探しているならON COMPASSを確認
MSV LIFE(マネラップ)は、現在ON COMPASSとして提供されています。旧名称で検索している人は、現在のサービス条件、手数料、NISA対応を確認しましょう。
ON COMPASSは、資産計画から運用管理まで任せられる投資一任型サービスです。年率0.9775%程度の費用を払ってでも自動化したい人には選択肢になります。一方で、長期の資産形成では低コストインデックス投資との差が出やすいため、つみたて投資枠を使った投信積立とも比較して判断するのが現実的です。
