マネックス証券は、米国株・米国ETFの取扱いに強いネット証券の一つです。特に米国ETFについては、対象銘柄の買付手数料が無料になる「米国ETF買い放題プログラム」があり、VTI、VOO、VTなど主要ETFを使って長期投資をしたい人にとって使いやすいサービスです。

一方で、すべての米国株・米国ETFの手数料が常に無料というわけではありません。NISA口座、特定口座、対象ETF、売却時の費用、為替コストを分けて確認する必要があります。

この記事の結論

  • 対象の米国ETFは、現物取引の買付手数料が無料です。
  • 対象銘柄には、VTI、VOO、VTなどの主要ETFが含まれます。
  • 2026年4月1日現在、対象銘柄数は22銘柄と案内されています。
  • NISA口座では、米国株の国内取引手数料も無料です。
  • 通常口座で対象外の米国株・米国ETFを取引する場合は、約定代金の0.45%(税込0.495%)、上限22米ドルの手数料がかかります。

マネックス証券の米国ETF買い放題プログラムとは

マネックス証券の米国ETF買い放題プログラムは、対象の米国ETFについて、現物取引の買付手数料を無料にするサービスです。公式ページでは、2026年4月1日現在、対象銘柄数は22銘柄と案内されています。

対象ETFには、米国株全体に投資するVTI、S&P500に連動するVOO、全世界株式に投資するVTなど、長期投資で使いやすい低コストETFが含まれます。米国ETFを定期的に買い付けたい人にとっては、買付時の手数料を抑えやすいのがメリットです。

代表的な対象ETF 投資対象 使いどころ
VTI 米国株式市場全体 米国株へ広く分散したい人
VOO S&P500 米国大型株中心に投資したい人
VT 全世界株式 1本で世界株式へ分散したい人
AGG 米国総合債券 債券ETFを組み合わせたい人
GLDM 株式以外の資産も持ちたい人

対象銘柄は変更される可能性があります。実際に買い付ける前に、マネックス証券の米国ETF買い放題プログラムで対象銘柄を確認してください。

NISA口座なら米国株の国内取引手数料も無料

マネックス証券では、NISA口座における米国株の国内取引手数料が無料と案内されています。米国ETFだけでなく、米国個別株をNISAの成長投資枠で買いたい人にとっても、手数料面では使いやすい設計です。

ただし、NISAでも米国株の売却時には現地費用がかかる場合があります。また、配当には米国側で源泉徴収が行われるため、日本のNISA口座だからといって外国税まで完全にゼロになるわけではありません。

NISAで米国株・米国ETFを買うときの注意点

  • 国内取引手数料は無料でも、為替コストは別に確認します。
  • 米国株の配当には、米国での源泉徴収が発生することがあります。
  • NISA枠は年間上限があるため、何をNISAで買うかの優先順位を決めます。
  • 外国ETFは分配金再投資が自動でないため、再投資の手間も考えます。

NISAでの手数料は、マネックス証券のNISA 手数料と費用でも確認できます。

通常口座で米国株を取引する場合の手数料

特定口座や一般口座で、対象外の米国株・米国ETFを取引する場合は、通常の米国株取引手数料を確認します。マネックス証券の米国株現物手数料は、1取引あたり約定代金の0.45%(税込0.495%)、最大20米ドル(税込22米ドル)です。

取引区分 手数料の見方
米国ETF買い放題プログラム対象ETFの買付 買付手数料無料
NISA口座の米国株 国内取引手数料無料
通常口座の対象外米国株・ETF 約定代金の0.45%(税込0.495%)、上限22米ドル
売却時 国内取引手数料や現地費用の有無を確認

手数料率や現地費用は変更される可能性があるため、最新条件は米国株の現物手数料で確認しましょう。

米国ETF買い放題プログラムが向いている人

このプログラムが向いているのは、米国ETFを長期で積み上げたい人です。とくにVTI、VOO、VTのような低コストETFを中心に買う場合、買付手数料を抑えながら運用しやすくなります。

  • 米国ETFを少額ずつ買い増ししたい人。
  • VTI、VOO、VTなどの定番ETFを中心に投資したい人。
  • NISA枠と特定口座を使い分けたい人。
  • 個別株よりETF中心で分散投資したい人。

一方で、対象外の米国個別株を頻繁に売買する人は、通常の米国株手数料や為替コストも含めて他社と比較した方がよいでしょう。主要ネット証券の比較は、米国株の手数料比較でも整理しています。

マネックス証券の強みは米国株情報と分析ツール

マネックス証券は、米国株の取扱いだけでなく、銘柄分析ツールや投資情報も強みです。米国株・米国ETFを長期で保有するだけでなく、個別株も調べたい人には相性があります。

ただし、米国株投資では手数料だけでなく、為替、税金、配当、NISA枠、アプリの使いやすさまで含めて比較する必要があります。マネックス証券全体の特徴は、マネックス証券の分析ページでも整理しています。

まとめ

マネックス証券の米国ETF買い放題プログラムは、対象ETFの買付手数料を抑えたい人にとって有力なサービスです。VTI、VOO、VTなどの定番ETFが対象に含まれているため、長期分散投資との相性があります。

ただし、手数料無料の範囲は取引区分によって変わります。NISA口座、通常口座、対象ETF、売却時費用、為替コストを分けて確認し、自分の投資スタイルに合うかを判断しましょう。

参考:米国ETF買い放題プログラム米国株の現物手数料NISA 手数料と費用

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。