三菱UFJ銀行・COIN+・三菱UFJカード・ウェルスナビ・eスマート証券のキャンペーン攻略イメージ

2026年6月から7月にかけて、三菱UFJ銀行、COIN+、三菱UFJカード、ウェルスナビ for 三菱UFJ銀行、三菱UFJ eスマート証券のキャンペーンがかなり重なっています。

ただし、見た目の還元額だけで判断すると失敗しやすいです。銀行残高の判定日、カード入会日の締切、COIN+の「初回」チャージ判定、ウェルスナビの残高手数料、eスマート証券の「三菱UFJ銀行経由」条件など、落とし穴が多いからです。

この記事では、2026年6月2日時点で公式ページを確認したうえで、どの順番で作ると効率がよいか、どの条件を重ねられるか、どこに注意すべきかを整理します。ポイ活寄りの全体像は、参考記事の三菱UFJキャンペーン攻略まとめもあわせて見ると全体像をつかみやすいです。

まず結論。優先順位はこの順番

これから三菱UFJ系サービスを作るなら、基本の順番は次の通りです。

  1. 三菱UFJ銀行の普通預金口座を作る。新規口座対象なら、夏エンジョイキャンペーンを最優先にする。
  2. COIN+は初回チャージ額だけで判定されるので、満額狙いなら最初から3万円以上チャージする。
  3. 三菱UFJカードは、カード単体の新規入会特典と、銀行口座保有者向けの現金1万円キャンペーンを分けて考える。
  4. 三菱UFJ eスマート証券は、銀行経由のデビューキャンペーンと新規購入キャンペーンを重ねられるか確認する。
  5. ウェルスナビは短期のキャンペーン還元は強いが、長期保有では手数料を必ず見る。

特に大事なのは、同じ「10万円」でも判定場所が違う点です。銀行口座残高として残す10万円、証券口座へ入金する10万円、カードで利用する10万円、クレカ積立に使う10万円は、条件上は別物として管理した方が安全です。

主なキャンペーン早見表

施策 主な特典 主な期間 攻略上のポイント
三菱UFJ銀行 口座開設プラン・夏エンジョイ 最大2万円 夏エンジョイは2026年6月1日から7月28日 アプリ口座開設、翌月末残高10万円以上、エントリーが重要
COIN+初回チャージ 最大5,000円相当 2026年6月1日から2027年3月31日 初回チャージ額だけで判定。3万円以上で満額
三菱UFJカード新規入会特典 最大15,000円相当 2026年6月1日以降入会者向け 入会から2カ月後末日までにエントリーと10万円以上利用
三菱UFJ銀行のカード入会キャンペーン 現金1万円 2026年6月1日から9月30日 2026年3月31日時点で銀行口座を持っている人向け
ウェルスナビ運用スタート 運用資金1万円 2026年6月1日から9月30日 新規口座、エントリー、リスク許容度設定、9月30日残高6万円以上
ウェルスナビのクレカ積立 現金最大1万円 エントリーは2026年9月30日まで、設定は10月10日まで 月10万円設定で満額。ただし長期コストに注意
三菱UFJ eスマート証券デビュー 現金15,000円 2026年6月1日から2027年3月31日 三菱UFJ銀行経由の新規仲介口座と、銀行からの10万円以上入金
三菱UFJ eスマート証券新規購入 現金5,000円 2026年6月1日から9月30日 5月31日時点で運用残高0円の人が、入金と新規購入を行う

三菱UFJ銀行は「7月28日までの新規口座」が強い

三菱UFJ銀行では、常設の口座開設プランに加えて、2026年6月1日から7月28日まで「エムットでスタート!夏エンジョイキャンペーン」が実施されています。

公式ページ上の条件は、アプリで普通預金口座を新規開設し、口座開設完了日の翌月末時点で残高10万円以上を満たし、同じく翌月末までにエントリーすることです。常設の口座開設プラン2,000円に、夏エンジョイ分18,000円が乗る形なので、満額では現金2万円になります。

残高が1万円以上10万円未満の場合は、夏エンジョイ分は対象外で、口座開設プランの2,000円のみです。判定は「入金したか」ではなく「判定時点の残高」なので、口座振替や出金で10万円を下回ると対象外になる点に注意しましょう。

COIN+は初回チャージの金額がすべて

COIN+初回チャージキャンペーンは、三菱UFJ銀行口座からCOIN+へ初めてチャージする人が対象です。2026年5月31日までに三菱UFJ銀行口座からCOIN+へ残高チャージをしたことがある人は対象外です。

初回チャージ額 特典
3万円以上 5,000円相当のCOIN+残高
1万円以上3万円未満 2,000円相当のCOIN+残高
5,000円以上1万円未満 1,000円相当のCOIN+残高

攻略上の注意点は、2回目以降のチャージ額は判定対象にならないことです。満額を狙うなら、本人確認や口座登録を済ませたあと、初回チャージを3万円以上にします。

特典は現金振込ではなくCOIN+残高で進呈されます。また、特典付与時にCOIN+残高の保有上限30万円を超える場合や、COIN+アカウントを解約済みの場合は受け取れない可能性があります。

三菱UFJカードは2種類の特典を分けて見る

カード関連は、三菱UFJニコス主催の三菱UFJカード新規ご入会特典と、三菱UFJ銀行主催の三菱UFJカードご入会キャンペーンを分けて確認します。

カード単体の新規入会特典

2026年6月1日以降に入会した人向けの新規入会特典は、入会日から2カ月後末日までにNEWS+PLUS上でキャンペーン登録し、ショッピング10万円以上を利用すると、カード種類に応じてグローバルポイントが付与されます。

  • 三菱UFJカード:10,000円相当
  • 三菱UFJカード ゴールド:12,000円相当
  • 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード:15,000円相当

ここで重要なのは、カード年会費、カード発行手数料、キャッシング、リボ払い手数料、クレカ積立の利用分などは集計対象外と明記されている点です。10万円条件は、通常のショッピング利用で達成する前提で考えましょう。

銀行口座保有者向けの現金1万円キャンペーン

銀行主催のカード入会キャンペーンは、2026年3月31日時点で三菱UFJ銀行の普通預金口座を持っている人が対象です。2026年6月1日から9月30日までにエントリーし、三菱UFJカードへ新規入会し、支払口座を三菱UFJ銀行に設定し、入会月の翌月末までに1回以上ショッピング利用し、2026年9月30日23時59分時点で対象普通預金の残高10万円以上を満たすと、現金1万円が狙えます。

つまり、2026年6月に初めて三菱UFJ銀行口座を作る人は、この銀行主催の現金1万円キャンペーンは原則対象外です。一方、すでに3月末時点で口座を持っていた人は、カード単体の新規入会特典とあわせて確認する価値があります。

カードのポイントアップは日常利用向け

三菱UFJカードでは、2026年6月1日から最大20%ポイント還元のポイントアッププログラムが拡充されました。対象店舗に、上島珈琲店、UCC Cafe Plaza、カフェ・ド・クリエ、スターバックスカードへのオンライン入金、フィール、フードストアあおき、アカチャンホンポ、カーブスなどが追加されています。

これは入会キャンペーンのような一回限りの現金特典ではなく、対象店舗をよく使う人向けの継続的なポイント施策です。還元率は条件達成状況や交換先によって見え方が変わるため、「対象店舗を日常的に使うか」「三菱UFJ銀行口座を支払口座にできるか」「アプリやエントリー条件を維持できるか」を見て判断しましょう。

ウェルスナビは還元と手数料をセットで見る

ウェルスナビ for 三菱UFJ銀行の運用スタート資金プレゼントキャンペーンは、新規口座開設、エントリー、リスク許容度設定、2026年9月30日23時59分時点で出金時振込先口座に設定した三菱UFJ銀行普通預金口座の残高6万円以上が条件です。達成すると、ウェルスナビ口座に運用資金1万円が入ります。三菱UFJ銀行の普通預金口座に現金が振り込まれるものではありません。

さらに、ウェルスナビのクレカ積立キャンペーンでは、三菱UFJカードの引き落とし口座を三菱UFJ銀行に設定し、エントリーし、2026年10月10日までにクレカ積立を設定し、2026年11月10日までにカード引き落としが確認されると、月間クレカ積立金額に応じて現金がもらえます。

月間クレカ積立金額 特典額
1万円以上 1,000円
5万円以上 5,000円
10万円 10,000円

短期の特典率だけ見ると強いです。ただし、ウェルスナビはロボアドバイザーであり、預かり資産に対して手数料がかかります。公式の手数料ページでは、預かり資産の年率1%(税込1.1%)が基本とされています。

長期の資産形成では、低コストのインデックスファンドを自分で積み立てる方法と比べて、残高手数料の差が積み上がります。ウェルスナビの自動運用やリバランスに価値を感じるなら選択肢になりますが、キャンペーン目的だけで大きな残高を長く置き続けるかは、特典額と手数料を分けて考えた方がよいです。

三菱UFJ eスマート証券は銀行経由条件に注意

三菱UFJ eスマート証券は、2026年6月時点で複数の施策が重なっています。特に強いのは、三菱UFJ銀行経由の仲介口座を前提にしたキャンペーンです。

デビューキャンペーンは15,000円

三菱UFJ eスマート証券デビューキャンペーンは、2026年6月1日から2027年3月31日まで実施されています。三菱UFJ銀行経由で新規に金融商品仲介口座を開設し、その口座へ三菱UFJ銀行から10万円以上入金し、エントリーすると現金15,000円が狙えます。

注意点は、入金は一度で10万円以上が必要で、分割入金は合算されないことです。また、三菱UFJ銀行以外からの入金、他行ATM・コンビニATMからの振込、現金振込、クレカ積立は対象外です。三菱UFJ銀行を経由していない通常のeスマート証券口座開設も対象外です。

新規購入キャンペーンは5,000円

新規購入キャンペーンは、2026年5月31日23時59分時点で三菱UFJ eスマート証券の金融商品仲介口座の運用残高が0円の人が対象です。2026年6月1日以降に三菱UFJ銀行から10万円以上入金し、好きな商品を新規購入し、エントリーすると現金5,000円がもらえます。

購入金額は問われず、積み立ても可とされています。ただし、預り金、iDeCo、マネフィットは対象外です。デビューキャンペーンですでに10万円以上入金している場合は、同じ入金条件を満たした扱いになるため、口座開設から取引まで進める人は重ねやすい枠です。

NISA応援は2,000円。NISA口座の置き場所を優先する

NISA応援キャンペーンは、2026年5月31日23時59分時点で三菱UFJ eスマート証券の金融商品仲介口座に紐づくNISA口座を開設していない人が対象です。銀行経由のNISA口座開設、エントリー、基準日時点の三菱UFJ銀行円普通預金残高15万円以上などを満たすと、現金2,000円がもらえます。

ただし、NISA口座は長く使う可能性が高い口座です。2,000円のためだけに証券会社を決めるのではなく、取扱商品、投信保有ポイント、クレカ積立、将来の移管しやすさまで見て判断した方が安全です。

eスマート証券のクレカ積立は7月指定日以降に改善

三菱UFJ eスマート証券では、三菱UFJカードによる投信積立の還元率引き上げも発表されています。2026年7月1日指定日以降、通常還元率は三菱UFJカードが0.55%、三菱UFJカード ゴールドとプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードが1.1%です。

さらにポイントアップ特典では、ゴールドで最大2.0%、プラチナで最大7.0%とされています。ただし、エントリー、出金先指定口座やマネーコネクト、カード引き落とし口座を三菱UFJ銀行にするなどの条件があり、年間利用額による判定もあります。最大還元率だけでなく、自分が実際に達成できる還元率で比較しましょう。

同じ残高で重ねられる条件、分けるべき条件

三菱UFJ系キャンペーンの攻略は、資金拘束の管理が中心です。

  • 三菱UFJ銀行の普通預金残高条件は、同じ口座を使えば複数条件を同時に満たせる可能性があります。
  • 2026年9月30日時点で15万円以上を銀行口座に置けるなら、カード銀行キャンペーンの10万円、ウェルスナビの6万円、eスマート証券NISA応援の15万円を同時に意識できます。
  • 一方、eスマート証券デビューの10万円入金は、銀行口座から証券口座へ移す条件です。銀行残高判定日に銀行口座へ残しておくお金とは分けて管理する方が安全です。
  • COIN+の3万円は初回チャージ時点の判定です。うっかり少額で初回チャージすると、あとから満額条件にできません。
  • カード新規入会特典の10万円利用は、クレカ積立では達成できない前提で、通常ショッピング利用を組み立てます。

タイプ別の攻略パターン

これから三菱UFJ銀行を作る人

最優先は、2026年7月28日までにアプリで口座開設を申し込み、翌月末残高10万円以上で夏エンジョイまで取り切ることです。その後、COIN+の初回チャージを3万円以上で実施し、投資をするならeスマート証券の銀行経由口座を検討します。

このタイプは、2026年3月31日時点の銀行口座保有者向けカード現金1万円キャンペーンには原則乗れません。カードは、三菱UFJニコスの新規入会特典、今後のポイントアップ、eスマート証券やウェルスナビのクレカ積立用として考えます。

すでに三菱UFJ銀行口座を持っている人

2026年3月31日時点で普通預金口座を持っているなら、カード入会時の現金1万円キャンペーンが候補になります。9月30日の残高10万円、入会月翌月末までの1回以上のショッピング利用、カード支払口座の設定を落とさないようにしましょう。

COIN+未チャージなら初回3万円、ウェルスナビ未利用なら運用スタート1万円、投資を始めるならeスマート証券のデビューと新規購入を確認します。

投資コストを重視する人

短期の特典だけならウェルスナビのクレカ積立や運用スタートは強いです。一方、長期で同じ残高を置き続けるなら、年率1.1%前後のロボアド手数料と、低コストインデックスファンドの信託報酬差を比較する必要があります。

手間を減らすためにロボアドを選ぶのか、低コストを優先してeスマート証券などでインデックスファンドを自分で積み立てるのか。ここはキャンペーン額ではなく、長期の運用方針で決める部分です。

まとめ。満額よりも「取りこぼさない順番」が大事

2026年6月から7月の三菱UFJ系キャンペーンは、銀行口座を起点に、COIN+、カード、ウェルスナビ、eスマート証券へ広げるほど条件を重ねやすくなります。

ただし、全員が同じ最大還元を取れるわけではありません。2026年3月31日時点の銀行口座保有条件、三菱UFJ銀行経由の証券口座条件、残高判定時刻、初回チャージ額、カード利用集計の対象外条件などで、対象者はかなり分かれます。

攻略のコツは、まず自分が対象になるキャンペーンだけを選び、判定日ごとに必要残高をメモし、エントリーを先に済ませることです。満額を追いかけるより、条件を読み違えずに確実に取れるところを重ねる方が、結果的に失敗しにくいです。

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。