投資や資産運用、マネーに関する雑誌や書籍が書店などで多数販売されています。日経マネーやzaiといったようにマネーに関する専門誌も多数あります。このような本を読まれた方も多いのではないでしょうか?また、これらのマネー雑誌以外にも、会社四季報など投資家必携とも言える書籍もあります。今回はこのようなマネー雑誌や書籍の読み方、株式投資への活用についてまとめていきたいと思います。
マネー雑誌の推奨銘柄を鵜呑みにしない
マネー雑誌などを読むとよく、推奨銘柄といったような形で特定の銘柄をピックアップしているような場合があります。これを鵜呑みにして「じゃあ、その株を買おう」という発想は控えてください。
こうした雑誌を活用するポイントは「なぜそのようにその人は判断したのか?」という点を見ていくことです。
なぜ推奨しているのか、それには理由があるはずです。
市場全体が上がっている中、出遅れている。○○という商品の売れ行きはいいのに、株価は低迷したまま。といった情報があれば、それは本当なのか?本当ならなぜ上がっていないのか?などと考えていき、投資判断のスキルを磨いていってください。
やっぱり会社四季報は読むべき?
投資の書籍といえばやっぱり「会社四季報」が有名です。「四季報の読み方」でも説明していますが、四季報は多少とっつきにくいものがあります。しかしながら、読んでいくといろんな業界の勉強にもなりますし、わからない言葉が出てきたらネットで検索して調べていけば、知識も増えていきます。ぜひ読むべきです。
最近ではネット証券などが「無料で四季報情報」を提供してくれています。(参考:会社四季報が無料の証券会社)
ただ、個人的には書籍版もお勧めです。
なんで無料なのにわざわざ金を払ってまで書籍版を買うのか?と思われるかもしれません。
しかし、ゆっくりと投資対象を探すために一ページずつパラパラめくっていきながら四季報を読むというのも立派な投資の勉強ですし、思いもよらない銘柄を見つけることができるかもしれません。
WEB版の四季報は知りたい銘柄の株情報を調べるのは便利ですが、銘柄探しという点では書籍版の方が優れています。
現に私も毎回四季報は発売日に購入しております。