「落ちてくるナイフはつかむな」というのは相場格言の中でも非常に有名な格言です。SNSや掲示板などでは「落ちるナイフ」というように省略されて使われることもあります。
落下中のナイフを手づかみするというのは大変危険です。刃が当たったら大けがしますよね?この危険行為を暴落中(下落中)の株を買う事に例えているわけです。
なので、落下中は手出し無用で、落ちきって、地面にナイフが刺さってから(暴落が終わってから)投資するようにしましょうねという格言です。
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当たり前だけど、それができれば苦労しないという話
この格言は大変分かりやすい格言ではあるのですが、多くの投資家の方は「それができれば苦労しない」というようにも思われるでしょう。
相場は動いていますので、落ち切ったタイミングの判断は難しいです。下がりきったところで買うというのは投資では理想的ですが、それは少なくともその時点ではわかりません。
「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言もあります。底打ちのタイミングは正直だれもわからないわけなので、ある程度は見極めるというのも一つです。また、「二度に買うべし、二度に売るべし」という格言もありますので、ある程度底を打ったと判断しても最初から全力で行くのではなく、打診買いを入れるというのも一つだと思います。
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