大和コネクト証券のポイント利用20%還元キャンペーン攻略イメージ

大和コネクト証券で、ポイント投資が初めての人向けに「最大20%戻ってくる!コネクトでポイント利用キャンペーン」が始まっています。期間は2026年6月1日から7月31日まで。dポイント・Pontaポイントは上限3,000ポイント、永久不滅ポイントは上限600ポイントです。

一見すると「ポイントを使えば20%還元」という強い案件ですが、コネクトのポイント利用にはかなりクセがあります。dポイント・Pontaポイントはポイント投資利用料が10%かかり、永久不滅ポイントは200ポイント以上100ポイント単位、1ポイント=4.5円での利用です。さらに、キャンペーン還元は2026年7月31日23時59分時点の「つかう・たまるポイント(メインポイント)」に設定しているポイントだけが対象になります。

この記事では、公式条件を確認したうえで、どのポイントを使うべきか、いくら使うと上限に届くか、どこで取りこぼしやすいかを整理します。

この記事の結論

  • 対象は2026年5月31日以前に大和コネクト証券のポイント投資を使ったことがない人。
  • エントリー必須。キャンペーン期間中に初めてポイントを利用すると最大20%還元。
  • dポイント・Pontaポイントは、利用料10%を含む利用ポイント数が還元対象。
  • d/Pontaで満額3,000ポイントを狙うなら、利用料込みで15,000ポイント消費が目安。
  • 永久不滅ポイントは3,000ポイント利用で、上限600ポイント還元に届く。
  • 複数ポイントを混ぜると、7月31日23時59分時点のメインポイントだけが還元対象になる点に注意。

キャンペーンの基本条件

まず、キャンペーンの基本条件を整理します。

項目 内容
キャンペーン期間 2026年6月1日(月)から2026年7月31日(金)まで
対象者 2026年5月31日以前に、大和コネクト証券のポイント投資サービスでポイントを利用したことがない人
条件 エントリーし、期間中に初めてポイントを利用する
還元率 利用ポイント総額の最大20%
上限 dポイント・Pontaポイントは3,000ポイント、永久不滅ポイントは600ポイント
付与時期 dポイント・Pontaポイントは2026年8月上旬頃、永久不滅ポイントは2026年8月末頃
対象外 Pontaポイント投資 Supported by コネクトでのポイント利用など

ポイントを使える商品は、ひな株、ひな株USA、まいにち投信です。NISA口座でも使えますが、商品によって利用できる枠が異なります。ひな株・ひな株USAは特定口座とNISA成長投資枠、まいにち投信は特定口座、NISA成長投資枠、NISAつみたて投資枠が対象です。

少額から株を買う仕組み自体は、単元未満株・1株投資で少額から株を始める方法でも整理しています。今回のキャンペーンは、ポイント消化と少額投資を組み合わせたい人向けの案件です。

最重要:ポイントは注文時ではなく後から充当する

大和コネクト証券のポイント投資で最初に押さえたいのは、注文時にポイントだけで買う仕組みではない点です。公式のアプリガイドでは、買付注文完了時または約定後にポイントを充当できると案内されています。そのため、注文時にはあらかじめ口座内に現金での購入資金が必要です。

ここを勘違いすると、「ポイントがあるから現金を入れなくてよい」と思って注文できずにつまずきます。攻略の順番は、先に買付資金を用意し、買付後または発注後にポイントを充当する流れです。

商品 ポイント利用のタイミング 注意点
ひな株・ひな株USA 注文完了時または約定後 約定日の9時から19時の間で充当可能
まいにち投信 発注後または約定中の注文 平日・休祝日で充当可能時間が異なる
クレカ積立 ポイント利用対象ではない 永久不滅ポイントがたまる対象ではあるが、今回の「つかう」とは別

dポイント・Pontaポイントで狙う場合

dポイントとPontaポイントは、1ポイント=1円として、1ポイント以上1ポイント単位で利用できます。dポイントは期間・用途限定ポイントも利用可能です。一方で、2025年10月4日からポイント投資利用料として、利用ポイントの10%相当額(税込)がかかる点が最大のクセです。

今回のキャンペーンでは、dポイント・Pontaポイントの場合、ポイント投資利用料を含む利用ポイント数に対して最大20%が戻ると案内されています。つまり、利用料も還元計算の対象にはなりますが、利用料そのものはコストです。

買付に充当するポイント 利用料10% 消費ポイント合計 20%還元 見方
10,000ポイント 1,000ポイント 11,000ポイント 2,200ポイント 上限未満
約13,636ポイント 約1,364ポイント 約15,000ポイント 3,000ポイント 還元上限の目安
15,000ポイント 1,500ポイント 16,500ポイント 3,000ポイント 満額には届くが、上限超過分は還元されない

効率を突き詰めるなら、利用料込みで15,000ポイント消費するあたりが上限到達ラインです。買付に充当するポイントで見ると、約13,600ポイント前後が目安になります。

ただし、実際のアプリ上の入力単位や約定金額との兼ね合いがあります。きれいに満額を狙うより、失効しそうなdポイントやPontaポイントを無理なく消化し、上限に近づけるくらいの感覚が扱いやすいです。

永久不滅ポイントで狙う場合

永久不滅ポイントは、dポイント・Pontaポイントとは使い方が違います。公式アプリガイドでは、200ポイント以上100ポイント単位、1ポイント=4.5円で利用できると案内されています。月間利用上限は30,000ポイントですが、今回のキャンペーン還元上限は600ポイントです。

永久不滅ポイント利用 コネクトでの利用額 20%還元 見方
1,000ポイント 4,500円 200ポイント 上限未満
2,000ポイント 9,000円 400ポイント 上限未満
3,000ポイント 13,500円 600ポイント 還元上限

永久不滅ポイントは、一般に「1ポイント=最大5円相当」と見られる場面がありますが、コネクトのポイント投資で使う場合は1ポイント=4.5円です。今回の20%還元で補えるとはいえ、他の交換先で高く使える人は比較してから判断しましょう。

また、永久不滅ポイントの還元を受けるには、対象のクレジットカードやNetアンサーID・アットユーネットIDの連携状態も重要です。ポイント還元時点で対象カードを解約している場合などは対象外になる可能性があります。

メインポイントの設定が最大の落とし穴

今回のキャンペーンで特に注意したいのが、還元対象となるポイントの判定です。公式ページでは、2026年7月31日23時59分時点で「つかう・たまるポイント(メインポイント)」に設定しているポイントのみが還元対象とされています。

たとえば、6月にdポイントを使い、7月にPontaポイントを使い、最後にメインポイントをPontaにしていた場合、還元対象はPontaポイント側だけになる可能性があります。公式の例でも、最終時点のメインポイントごとに還元ポイントが変わる形で説明されています。

攻略の基本は「1種類に寄せる」

複数ポイントを連携できても、キャンペーン目的ならdポイント、Pontaポイント、永久不滅ポイントのどれか1つに寄せるのが安全です。最後にメインポイント設定を間違えると、使ったポイントが還元対象から外れるリスクがあります。

おすすめの使い方

ポイント種別ごとのおすすめは次のとおりです。

ポイント 向いている人 攻略メモ
dポイント 期間・用途限定ポイントを持っている人 失効前ポイントを投資に回しやすい。利用料10%込みで上限を考える。
Pontaポイント Ponta残高が多く、他の高還元消化先が少ない人 dポイントと同じく利用料10%がある。メインポイントをPontaに固定する。
永久不滅ポイント 3,000ポイント程度を投資に回せる人 1ポイント=4.5円利用。200ポイント以上100ポイント単位なので端数管理に注意。

もっとも使いやすいのは、失効しそうなdポイントを持っている人です。dポイントは期間・用途限定ポイントも利用可能とされているため、通常の買い物で使い切りにくいポイントを投資資金に変えられます。

Pontaポイントは、dポイントと同じく1ポイント単位で使えますが、Ponta側に他の高還元キャンペーンや消化先がある場合は比較が必要です。永久不滅ポイントは、コネクト利用時の換算が1ポイント=4.5円であることを納得できるかが判断材料になります。

対象外・失敗しやすい条件

取りこぼしやすい条件も確認しておきます。

  • 2026年5月31日以前にポイント投資を使ったことがある人は対象外。
  • エントリーしないと特典を受け取れない。
  • Pontaポイント投資 Supported by コネクトでの利用は対象外。
  • ポイント連携を解除していると、特典還元対象外になる可能性がある。
  • 特典還元時に証券口座を閉鎖していると対象外になる可能性がある。
  • 大和証券グループの役職員など、対象外条件に該当する場合がある。
  • 投資商品は価格変動リスクがあり、ポイントを使っても損失が出る可能性がある。

特に「ポイント投資未利用者限定」という条件は大きいです。過去に少額でもポイントを使ったことがある人は、今回のキャンペーン対象外になる可能性があります。エントリー前にアプリ内の履歴や公式条件を確認しましょう。

どの商品で使うのが無難か

キャンペーンだけを見ると、価格変動が小さい商品で短期間だけ使いたくなりますが、投資商品である以上、元本保証ではありません。ひな株やひな株USAは個別株の価格変動を受けます。まいにち投信も、投資信託の基準価額が下がる可能性があります。

初心者が無理なく使うなら、もともと買いたかった低コスト投資信託や、少額で保有したい個別株に限定するのがよいでしょう。キャンペーンのためだけに値動きの大きい銘柄を買うと、20%還元以上に価格変動で振れることがあります。

証券会社の選び方全体は、ネット証券は取扱商品で選ぶ。株・投信・債券・IPO・NISAの比較ポイントでも整理しています。今回のようなキャンペーンは強いですが、普段使いのしやすさや取扱商品もあわせて見たいところです。

まとめ:初回利用者なら強いが、ポイントの種類は混ぜない

大和コネクト証券のポイント利用20%還元キャンペーンは、ポイント投資未利用者にとってかなり強い案件です。dポイント・Pontaポイントは上限3,000ポイント、永久不滅ポイントは上限600ポイントまで戻るため、手元のポイントを投資資金に変えたい人には検討価値があります。

一方で、攻略にはクセがあります。dポイント・Pontaポイントは利用料10%がかかり、永久不滅ポイントは1ポイント=4.5円、200ポイント以上100ポイント単位です。さらに、7月31日23時59分時点のメインポイントだけが還元対象になるため、複数ポイントを混ぜて使うのは避けた方が安全です。

狙うなら、エントリー、ポイント連携、メインポイント設定、買付資金の入金、ポイント充当、還元時点の連携維持までを一気通貫で確認しましょう。数字だけ見ると「20%還元」ですが、実際には利用料・換算率・対象外条件まで含めて判断するのが大切です。

参考にした公式情報

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。