PayPay銀行の1年定期預金と金利を表すイメージ

PayPay銀行は2026年7月13日から、個人向けの円定期預金1年ものに年1.255%(税引後年1.0%)を適用しています。100万円を365日預けた場合、公式例の税引後利息は10,032円です。

ただし、受付は8月31日までとは限りません。預入総額が1,000億円に達すると早期終了し、終了案内より前の預け入れでも集計上の上限到達後は対象外になる場合があります。金利だけでなく、受付状況と満期後の設定を確認してから預けることが大切です。

この記事の結論

  • 1年間使わない円資金なら、税引後年1.0%は検討価値がある
  • 最低預入額は1万円で、口座を持つ個人が対象
  • 8月31日より前でも預入総額1,000億円で終了する
  • 満期後はキャンペーン金利のままではなく、その時点の通常金利になる
  • 生活防衛資金や近く使うお金を無理に定期へ移さない

PayPay銀行の1年定期の条件

2026年7月14日に公式発表を確認した条件は次のとおりです。エントリー式のポイント施策ではなく、対象期間中に円定期預金1年ものへ預け入れるキャンペーンです。

確認項目内容
期間2026年7月13日~8月31日
早期終了預入総額1,000億円に到達した場合
対象PayPay銀行の普通預金口座を持つ個人
対象商品円定期預金1年もの
金利年1.255%(税引前)、年1.0%(税引後)
最低預入額1万円

早期終了に注意

公式案内では、終了のお知らせ前でも銀行所定の集計で1,000億円に達していた場合、その後の預け入れが対象外になる可能性があります。預入画面に表示される金利を確定直前まで確認してください。

100万円を預けると税引後利息は10,032円

公式の計算例は、半年複利型で100万円を1年間預け、税引後10,032円です。単純に「100万円×1.0%」と計算した1万円より32円多いのは、半年ごとに受け取った利息が元本へ組み入れられ、その後の半年にも利息が付くためです。

比較100万円・1年の税引後利息前提
今回の特別金利10,032円公式例、半年複利
通常金利 年0.4%約3,100円2026年7月12日時点の税引後年0.31%で単純概算
差額約6,900円税・端数処理で実額は変わる

金利差は魅力ですが、口座開設や資金移動の手間も含めて判断しましょう。最新の他行金利は定期預金金利ランキングで比較できます。金利が高いという理由だけで、預金保険の範囲を超えて1行へ資金を集中させる必要はありません。

満期後は年1.255%で継続されない

満期の設定が「元利自動継続」または「元金自動継続」なら、1年後の満期日にPayPay銀行が提示している円定期預金金利で継続されます。「満期自動解約」なら、満期後は円普通預金の金利が適用されます。

預け入れ前の確認手順
  1. 生活費と半年~1年以内に使う予定資金を普通預金へ残す
  2. 公式画面でキャンペーン受付中か確認する
  3. 預入期間が「1年」、表示金利が「年1.255%」か確認する
  4. 満期時の自動継続・自動解約を選ぶ
  5. 満期日をカレンダーへ記録し、1年後に金利を再比較する

向いている人・向いていない人

向いている慎重にしたい
1年間使わない円資金がある急な出費に備える資金まで預けたい
元本割れを避けて利息を増やしたい1年以内に住宅・教育・納税資金を使う
満期後に金利を見直せる自動継続を忘れやすい

円定期預金は投資信託のような価格変動はありません。一方、中途解約すると当初の特別金利が適用されないため、使う時期が読めない資金には向きません。預金保険制度では、一般預金等は1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。詳しくはペイオフと預金保険の解説も確認してください。

まとめ

PayPay銀行の1年定期は、2026年7月13日から税引前年1.255%、税引後年1.0%です。100万円を365日預ける公式例では、税引後利息は10,032円になります。条件は分かりやすいものの、預入総額1,000億円で早期終了する点と、満期後は通常金利に変わる点が重要です。

預ける前に、100万円の税引後利息比較で実額をつかみ、他行の定期預金や個人向け国債とも比べましょう。

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。