SBI新生銀行のトリプル円定期は得?年1.25%相当の条件と注意点【2026年7月】

SBI新生銀行の「トリプル円定期預金キャンペーン」は、3ヵ月もの・6ヵ月もの・1年ものの円定期預金を3つすべて設定すると、各期間が年1.25%相当になるキャンペーンです。
SBI新生銀行のキャンペーン条件を確認
トリプル円定期や口座開設条件は変更される場合があります。預け入れ前に、最新の金利、対象期間、上限額、中途解約時の扱いを確認してください。
一見シンプルに見えますが、最低でも合計90万円が必要で、上乗せ金利部分は定期預金の表示金利ではなく、後日「現金プレゼント」として入金される仕組みです。この記事では、条件、受取額の見方、auじぶん銀行1年もの定期との比較、注意点を整理します。
結論:満期を分けたい人には有力。ただし3本セットが前提
- 3ヵ月・6ヵ月・1年ものをすべて設定すると、各期間が年1.25%相当
- 最低預入額は各期間30万円以上、合計90万円から
- 上乗せ対象は各期間500万円まで、合計最大1,500万円まで
- エントリー不要だが、3期間すべての設定が必要
- 中途解約で3期間すべてを満たさなくなると、キャンペーン対象外になり得る
1年ものだけで高金利を狙うなら、auじぶん銀行の1年もの定期 年1.30%も比較対象です。SBI新生銀行の強みは、満期が3ヵ月・6ヵ月・1年に分かれるため、資金の一部を早く戻せる点にあります。
キャンペーン概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャンペーン名 | トリプル円定期預金キャンペーン |
| 期間 | 2026年6月10日から2026年9月10日 |
| 対象 | パワーダイレクト円定期預金の3ヵ月もの・6ヵ月もの・1年もの |
| 条件 | 3つの期間すべてを設定 |
| 金利 | 各期間とも年1.25%相当、税引後 年0.9960%相当 |
| 最低預入額 | 各期間30万円以上、合計90万円から |
| 上限 | 各期間500万円まで、合計最大1,500万円まで |
| エントリー | 不要 |
3つの期間の預入金額は同じでなくても構いません。ただし、どれか1つの期間だけを設定しても上乗せ金利の対象にはなりません。
金利の内訳
| 預入期間 | 通常金利 | 上乗せ金利 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 3ヵ月 | 年1.00% | 年0.25% | 年1.25%相当 |
| 6ヵ月 | 年1.00% | 年0.25% | 年1.25%相当 |
| 1年 | 年1.20% | 年0.05% | 年1.25%相当 |
注意したいのは、上乗せ金利部分が定期預金の金利として表示されるのではなく、後日現金でプレゼントされる点です。商品設定時の画面では通常金利が表示されるため、「年1.25%相当になっていない」と慌てないようにしましょう。
最低90万円で参加した場合のイメージ
最低条件に合わせて、3ヵ月・6ヵ月・1年ものにそれぞれ30万円ずつ預けると、合計90万円です。実際の受取額は預入日数などで変わりますが、公式条件に沿って考えると、3本すべてを満期まで保有することが重要です。
| 預入期間 | 預入額例 | 見るべきポイント |
|---|---|---|
| 3ヵ月もの | 30万円 | 早めに満期が来るため、資金を戻しやすい |
| 6ヵ月もの | 30万円 | 半年後に金利環境を見直せる |
| 1年もの | 30万円 | 1年固定で年1.25%相当を狙う |
「90万円を1年まるごと拘束する」のではなく、3ヵ月・6ヵ月・1年と満期が分散されるのが特徴です。反面、3本セットが条件なので、途中で一部を解約すると全体の特典に影響する可能性があります。
上乗せ金利の入金時期
| 預入期間 | 上乗せ金利相当額の入金予定 |
|---|---|
| 3ヵ月もの | 2027年1月末頃まで |
| 6ヵ月もの | 2027年4月末頃まで |
| 1年もの | 2027年11月末頃まで |
通常金利分の利息は満期時に受け取りますが、上乗せ金利相当額はそれぞれ所定の時期までに円普通預金口座へ入金される予定です。すぐに全額受け取れるわけではありません。
中途解約の注意点
対象の定期預金を中途解約し、3つの預入期間すべてを保有していない状態になると、キャンペーン対象外になります。たとえば3ヵ月ものを中途解約すると、6ヵ月ものや1年ものについても上乗せ金利が適用されない可能性があります。
資金を使う予定があるなら、最初から全額をキャンペーンに入れず、普通預金や短期定期預金に残しておく方が安全です。
auじぶん銀行1年もの定期との比較
| 比較項目 | SBI新生銀行 トリプル円定期 | auじぶん銀行 1年もの円定期 |
|---|---|---|
| 金利 | 年1.25%相当 | 年1.30% |
| 期間 | 3ヵ月・6ヵ月・1年の3本 | 1年 |
| 最低金額 | 合計90万円から | 10,000円以上 |
| 向いている人 | 満期を分散したい人 | 1年使わない資金をまとめて置きたい人 |
| 注意点 | 3本セットが条件 | 特別金利は当初1年のみ |
単純な1年金利だけならauじぶん銀行が上回ります。一方、SBI新生銀行は満期を3回に分けられるため、金利上昇局面で預け直しの余地を残したい人に向いています。
預金保険の範囲も確認
円定期預金は預金保険制度の対象です。一般預金等は、1金融機関ごとに預金者1人あたり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。
キャンペーンの上乗せ対象は合計最大1,500万円までですが、預金保険の保護範囲とは別の話です。1つの銀行に大きな金額を集中させる場合は、預金保険の範囲も意識しましょう。
どんな人に向いている?
- 合計90万円以上の余裕資金がある人
- 3ヵ月、6ヵ月、1年で満期を分けたい人
- 1つの期間にまとめるより、段階的に資金を戻したい人
- SBI新生銀行をすでに使っている人
向いていない人
- 90万円未満で高金利定期を探している人
- 3本の定期預金を管理するのが面倒な人
- 途中で一部を使う可能性が高い人
- 1年ものだけでシンプルに預けたい人
まとめ
SBI新生銀行のトリプル円定期は、3ヵ月・6ヵ月・1年ものをすべて設定できる人には面白いキャンペーンです。年1.25%相当という見た目だけでなく、満期を分散できる点に価値があります。
ただし、最低90万円、3本セット、中途解約時の対象外リスク、上乗せ金利の後日入金など、確認すべき条件は多めです。1年ものだけでシンプルに預けたいならauじぶん銀行、満期を分けたいならSBI新生銀行、と整理すると選びやすくなります。
関連記事
参考情報
本記事は2026年7月5日時点の公表情報をもとに作成しています。金利やキャンペーン条件は変更・終了する場合があります。利用前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。























