投資信託

カブドットコム証券の投資信託ポートフォリオ診断ツール「FUND ME」

fundmeauカブコム証券が提供しているスマートフォンアプリに「FUND ME」というものがあります。これはロボアド(ロボットアドバイザー)の一種で、投資家のリスク性向や投資に対する考え方などに応じて、リスクレベルに応じたポートフォリオをアドバイスしてくれるツールとなります。

提供はauカブコム証券ですが、同社に口座がない方でも利用することができます。アプリのダウンロードもAppStore(iOS)やGooglePlay(android)から可能になっています。無料アプリです。

今回はそんなauカブコム証券のFUND MEの特徴やおすすめの使い方、活用方法などを紹介していきます。

FUND MEとは?

FUND MEとは、auカブコム証券が提供するロボアド(ロボットアドバイザー)を利用したポートフォリオアドバイスツールです。簡単な質問(下記の7問)に回答するだけで、リスク許容度に応じたポートフォリオや具体的なファンドを提案してくれるアプリです。

資産構成比、地域別構成比、過去将来のチャートからシミュレーションすることができます。

 

FUND MEの質問内容

1)年齢
2)性別
3)金融商品を選ぶうえで重視すること
4)投資資金の性質
5)投資経験
6)損失発生時の行動
7)投資情報の確認

上記の7項目です(2016年7月13日現在)。これらをもとにリスクレベルを1~5に分けてそれぞれのリスクレベルに応じた最適なポートフォリオをファンド(投資信託)で提案してくれるというものです。

ちなみに、私も試してみましたが下記の画像の通り、リスクレベルは4でした。

 

最適なポートフォリオに応じた比率を提案してくれる。

fundme-ios左の画像は実際に私がFUND MEを使ってみたポートフォリオの診断結果です。

・国内株式型20%
・先進国株式型20%
・新興国株式型20%
・国内REIT型15%
・海外REIT型15%
・先進国債券型5%
・新興国債券型5%
・国内債券型0%

ということになっています。FUND MEが出した結論に従って保有する投資資金を配分したり、毎月に積み立て投資をするなら、上記の比率に従って配分すれば最適ポートフォリオが構築できるということになります。

さらに、日本、アメリカ、中国、・・・といったように地域別の構成比も表示されます。

さらに、auカブコム証券に口座を持っているか新規に口座を作ることが前提となりますが、より具体的な個別ファンドまで提案をしてくれます。

 

個別ファンドの一括投資 or 積立投資のプランが組める

上記の配分割合において適した投資信託(個別銘柄)も選択できます。
ただし、実際の購入という流れになるので、これをするなら事前にauカブコム証券の口座を開設しておく必要があります。

>>auカブコム証券公式ホームページはこちら

 

今回紹介のFUND MEのようなポートフォリオ提案ツールは「楽天証券の楽ラップ」をはじめとして2016年になっていくつかリリースされ始めています。実際にこうしたポートフォリオ、アセットアロケーションを個人で組み立てるのは難しいため、このようなツールが利用できるようになってきたというのは大変喜ばしいことだと思います。

上手に活用したいものですね。

以上、auカブコム証券の投資信託ポートフォリオ診断ツール「FUND ME」を紹介しました。

ABOUT ME
高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。