まんが王国というコミック配信サービスを提供しているビーグリーが2017年3月17日(金)に東証マザーズに上場します。電子コミック(Web漫画)のサービスを行っています。主幹事はSMBC日興証券となっています。
オファリングレシオ(公開比率)が約9割で大型のIPOとなりますので、好調なIPOでも軟調な動きとなるかもしれません。
ビーグリーのIPO情報の基本
ブックビルディング期間:2017年3月2日~3月8日
購入申込期間:3月15日まで
上場日:3月17日(金)
上場市場:東証マザーズ
主幹事:SMBC日興証券
幹事証券
・SBI証券
・マネックス証券
・岩井コスモ証券
・SMBCフレンド証券
・エース証券
・いちよし証券
関連:IPO(新規公開株)への投資におすすめの証券会社の選び方
IPOとしてはファンドのイグジット的な要素が強いように思います。もっとも、WEB漫画という比較的新しいマーケットであるということを考えると将来性はあるかもしれません。
なお、まんが王国は集客の大部分をWEB広告に依存しております。ネットサーフィン等をしている方はこのまんが王国の広告を見ていないという方の方が少ないと思います。
同社の広告は漫画の不快な場面を切り取ってバナー広告としています。それが気になって広告のCTR(クリック率)を高めるという戦略なのでしょうが、あくまでも私個人の意見ですが、胸糞が悪くなるような漫画広告を見せられるのは不快で、どうしても好きになれないです。