株式市場で売買される株(企業)にはすべて「証券コード(銘柄コード)」と呼ばれる4桁の数字が割り振られています。たとえば、8604は「野村ホールディングス」を示すといった具合です。この番号は企業を示す整理番号のようなものになっています。また、100%ではありませんが、証券コードによって一定の業種がわかる場合があります。
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証券コードと業種の関係
証券コードは下記のように、番号によってどんな業種かわかるようになっています。しかしながら、最近では上場企業の増加によってコードが不足し、空いている番号に入れられる別業種の企業もあるため、100%確実というわけではないので参考程度にとどめてください。
また、覚える必要もありません。
- 農林水産業:1300~
- 鉱業:1500~1699
- 建設業:1700~1999
- 食品:2000~2999
- 繊維業:3000~3599
- パルプ・紙:3700~3999
- 化学・医薬品:4000~4999
- 石油・石炭:5000~5099
- ゴム:5100~5199
- 窯業:5200~5399
- 鉄鋼業:5400~5699
- 非鉄金属:5700~5899
- 金属:5900~5999
- 機械:6000~6499
- 電気:6500~6999
- 輸送用機械:7000~7499
- 精密機械:7700~7799
- 商業:8000~8299
- 銀行:8300~3599
- 証券・証券先物:8600~8699
- 保険:8700~8799
- 不動産:8000~8999
- 陸運:9000~9099
- 海運:9100~9199
- 空運:9200~9299
- 倉庫・運輸:9300~9399
- 情報通信:9400~9499
- 電気ガス:9500~9599
- サービス:9600~9999
一応、参考までにということで。
証券コード(銘柄コード)は覚えたほうがいい?
私も主要な企業やよく取引している会社の証券コードは覚えていますが、たくさん覚えているわけではありません。普通に企業名の検索でも情報は取り出せますので必ず覚えておく必要はないでしょう。
ただし、銘柄コードを覚えておくほうが株の売買注文を出したいときや、株価情報などを知りたいときにはすぐに結果が出せるので便利です。
よく売買をする銘柄については覚えるようにしておいても良いのではないかと思います。
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