株式投資

株を売買できる時間

株式投資は24時間いつでもできるわけではありません。通常は立会時間と呼ばれる特定の時間だけです。平日の午前9時~11時30分まで(前場)と午後12時30分~15時まで(後場)となっております(いずれも東京証券取引所)。今回はこうした株を売買することができる時間帯についてまとめていきたいと思います。

前場と後場、1年間の取引日

株式取引がされる時間は午前中の「前場(ぜんば)」と午後の「後場(ごば)」とに分かれます。
下記で示す取引時間全般のことを「立会時間(たいあいじかん)」と呼びます。
また、前場・後場における取引終了のことを「引け(ひけ)」と呼び、特に後場の引けのことを「大引け(おおびけ)」と呼びます。

こうした言葉についても少しずつ覚えていくようにすると良いかと思います。

前場
平日午前9時から11時30分まで(2011年11月より取引時間が延長されました。従来は11時まで)

後場
平日午後12時30分から15時00分まで。ただし大阪証券取引所は15時10分まで)

平日としてるとおり、祝日や土日などは売買されません。また、これら以外では年末年始も取引されません。一年の最初の取引日は1月4日(当日が土日の場合は次の営業日)でこの日のことを「大発会(だいはっかい)」と呼びます。また、年末の取引最終日は12月30日(当日が土日の場合は前倒し)でこの日のことを大納会(だいのうかい)と呼びます。

 

証券取引所以外での取引

なお、最近では証券取引所以外でも株を買うことができます。
PTS(私設取引システム)という証券会社が提供する取引サービスを利用した株取引となります。
これらについては、各証券会社が定める時間帯で売買が可能です。
通常は平日夜間などにも株が取引できたりするので、「夜間取引」「PTS取引」などとも呼ばれることがあります。

参考
夜間取引(PTS取引)でネット証券比較

 

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。