投資信託

長期投資はバイアンドホールドとバイアンドフォーゲット

forget投資において市場や企業の長期的な成長に期待して投資をして保有し続けることを「バイアンドホールド」と言います。長期間の保有というと、すごく簡単に聞こえますが、相場は上下するものでやっぱり気になってしまいます。長期投資と思いながらも下がったら狼狽するし、上がったら利益確定したくなります。そんな人にお勧めなのが「バイアンドフォーゲット」という考え方です。

バイアンドホールドと相場変動

バイアンドホールドとは、個別株や投資信託、債券など投資した商品をすぐに売却せずに長期にわたって保有し続け長期的なリターンを狙うという投資手法です。
短期的な相場の変動ではなく、その企業やマーケットの長期的成長に期待するという運用方法になります。

長期保有すると決めておいても相場の変動があるとどうしても気になってしまいます。評価損があると不安になりますし、含み益が出だすと早く利食いをして利益確定したいという誘惑はどうしても出てきます。
また、相場変動がどうしても気になってしまい証券会社のサイトを何度も見てしまうという方も多いかもしれません。

そうした日々の相場変動にながされないためにも、考え方の一つとして「バイアンドフォーゲット」と言うものがあります。

文字通り、買った後は忘れてしまうというものです。

たとえば、積立投資の設定をしておき、あとは見ないようにするといった方法が一つ挙げられます。

 

価格チェックは年に1回~2回

もちろん、完全に忘れてしまえというわけではなく、そういった考え方・マインドを持っておきましょうという意味です。
複数のアセットクラス(株、債券、REITなど)を複数のファンドで分けて持っているような場合には、それぞれの変動で当初の配分バランスが崩れているはずですので、リバランスしてあげましょう。

ちなみに、リバランスは資産の成長においても有効です。詳しくは「資産をポートフォリオのリバランスで成長させる」をご覧ください。

なお、それすらしたくないというのであれば、一つの投資信託でリバランスもファンド側にやってもらるバランス型ファンドを買うというのも良いですね。
具体的なファンドとしては「1本で世界中に分散投資ができる!おすすめの投資信託の選び方」でも紹介しているのでこちらも御覧ください。

ABOUT ME
高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。