楽天銀行が提供している人気のサービス「ゴールドラッシュプログラム」です。賛否両論あり、楽天銀行以外の金融機関からは嫌われているこのサービスですが、預金者(利用者)にとっては、メリットのあるサービスとなっています。今回はこの楽天銀行ゴールドラッシュプログラムについてのまとめをしていきたいと思います。
ゴールドラッシュプログラムは2012年12月28日をもって終了します。以後は利用できませんのでご注意ください。
そもそもゴールドラッシュプログラムって何?
ゴールドラッシュプログラムというのは楽天銀行が毎月実施しているキャンペーンです。
楽天銀行以外の銀行から、楽天銀行の口座に入金(振込)があった場合、その回数や種類に応じて1回あたり10円~30円の現金プレゼントを受け取ることができるというキャンペーンになっています。
具体的には上記の表のように、金額がもらえるわけです。
たとえば、毎月10回の振込があるという場合、Aランクになりますので、25円×10回=250円のプレゼントを毎月受け取ることができるわけです。
普通ならもらえないお金なので、預金者にとってはメリットがある仕様ですね。
アフィリエイトやポイントサイト登録などで振込回数(受けとる方)が多い方や、株式投資などで配当金の受け取りが多いというような方にとってはかなりのお得仕様となっています。
参考
・ポイントサイトで副収入
・ゴールドラッシュプログラムでキャッシュバック
・ ケチ?戦略?楽天銀行ゴールドラッシュプログラムと端株取引
自分の銀行口座(他行)からの振込もOK
また、自分名義の銀行であっても、他の銀行からの振込なら現金プレゼントの対象となります。
特に、「振込手数料が無料の銀行」を活用すれば、ノーリスクでゴールドラッシュプログラム分の現金をゲットできることになるわけです(ちょっとセコイですけどね)。
ちなみに、楽天銀行に対して手数料無料で送金(振込)ができる銀行は下記の通りです。
・大和ネクスト銀行
月3回までの制限付き。
・野村信託銀行
月2回までの制限付き。
・新生銀行
月1回~10回まで。
たとえば、「2012年版 振込手数料が無料の銀行」を見てもらうと分かりますが、最近では多くの銀行が振込手数料をサービスしています。しかしながら、楽天銀行への振込手数料については「振込手数料無料サービスの対象としない、または制限する」という銀行が増えています。
いつまで使えるサービスかについては分かりませんが、使えるうちは活用しても面白いかと思います。