2017年4月3日時点のネットバンクの普通預金や定期預金の金利情報をまとめます。定期預金等の預金金利はほぼ変動なしの状況になっています。定期預金金利は全体として渋く、イオン銀行の0.12%普通預金が最善といえそうな状況になっています。
普通預金部門ランキング
前月変わらずですね。突出して高いイオン銀行がおすすめです。正直、当面はイオン銀行の普通預金だけでも十分ですね。
1位:イオン銀行普通預金 0.12%(+0.00%)
2位:楽天銀行 マネーブリッジ 0.10%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金 0.01%(+0.00%)
定期預金部門ランキング
冬の金利キャンペーンが終了したこともあって魅力的な預金はほとんどないです。
3ヶ月満期定期預金
1位:新生銀行 0.50%(+0.00%:新規口座開設者限定)
2位:イオン銀行 0.05%(+0.00%)
3位:じぶん銀行 0.04%(+0.00%)
6ヶ月満期定期預金
1位:大和ネクスト銀行 0.10%(new)
2位:イオン銀行 0.07%(+0.00%)
3位:ソニー銀行 0.05%(+0.00%)
1年満期定期預金
1位:楽天銀行 0.12%(+0.08%)
2位:イオン銀行 0.10%(+0.00%)
2位:大和ネクスト銀行 0.10%(new)
3年満期定期預金
1位:イオン銀行 0.10%(+0.00%)
1位:大和ネクスト銀行 0.10%(new)
3位:楽天銀行 0.03%(+0.00%)
※リンク先はネットバンクの比較サイト(詳細情報)となっています。各銀行のサービスや手数料、金利状況などはリンク先でご確認ください。
番外編:短期定期預金シリーズ
通常の定期預金の期間と比べてかなり短い、短期の定期預金金利です。最近では金利の引き下げが続き、こちらに預けるくらいなら今のところ、イオン銀行普通預金が0.12%なのでそちらの方が有利です。
>>新生銀行 2週間満期預金 0.05%(+0.00%)
今後の定期預金金利の動向について
マイナス金利政策は続いていますが、長期金利はやや安定の傾向があります。
この状況から大きく金利が下がるということは考えにくい状況ですが、高い金利が期待できるのは各行のキャンペーン金利に限定されている状況です。
今後も当面この形が継続するものと考えられます。
そのための戦略としては、イオン銀行の普通預金のような高金利な普通預金を活用しつつ、良い商品が出てくるのを待つというのがベストかと思います。
当面はイオン銀行が最有力
なお、イオン銀行の0.12%の普通預金が適用されるにはイオンカードセレクト(クレジットカード一体型キャッシュカード)の申し込みが必須となっています。年会費は無料となっています。
次点で楽天銀行
クレジットカードを作るのはどうしても嫌!というのであれば楽天銀行がおすすめです。普通預金金利が0.10%となっています。こちらは楽天銀行のほかに楽天証券にも口座開設が必要です。
ちなみに、必要書類がおおいのは楽天証券なので、楽天証券に先に口座を作って、その後楽天銀行の口座開設という流れが簡単です。
※証券会社の口座開設にはマイナンバーが必要(銀行は不要です)
以上、2017年4月度のネットバンク定期預金金利を紹介しました。