2020年1月4日時点のネットバンクの普通預金や定期預金の金利情報をまとめます。
新年になりましたが、今月もほとんど大きな動きはない感じの預金金利となっています。マイナス金利が続いており、リスクを取らず安定運用しようというのは、なかなか厳しい状況ですね。
普通預金部門ランキング
現状だとGMOあおぞらネット銀行か東京スター銀行が使いやすく金利も高いです。金利水準は他行を大きく引き離しています。給与振込みがある人なら、東京スター銀行もいいかもしれません。
GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行は、それぞれグループのネット証券の口座を開設し、預金口座を連携させることで上記特典金利となります。もちろん、証券口座の開設・利用に費用は掛かりません。
東京スター銀行は同行を給与振込口座に設定しておけば自動的に特典金利の対象となりますので、この辺を自由にできる方は東京スター銀行が便利でしょう。
最後のイオン銀行についてはステージ制でよく、イオンでお買い物をする前提なら金利UPが狙えますが、イオンをほとんど使わない方は厳しいです。
1位：GMOあおぞらネット銀行 0.11％
2位：楽天銀行 マネーブリッジ 0.10％
2位：東京スター銀行（給与振込特典） 0.10％
4位：イオン銀行普通預金 0.05-0.15％
定期預金部門ランキング
普通預金金利よりも金利が低いものが多いです。普通に考えれば普通預金以下の定期預金に利用価値はないですね。
0.1％を切る定期預金金利なら高金利普通預金の方預けておく方がいいでしょう。定期預金で金利が高めなのはオリックス銀行のeダイレクト預金くらいでしょうか。
あとは、1年満期で住信SBIネット銀行がキャンペーン金利（0.2％）を展開しているのがいい感じですかね。
3ヶ月満期定期預金
1位：住信SBIネット銀行 0.02％
1位：ジャパンネット銀行 0.02％
1位：楽天銀行 0.02%
6ヶ月満期定期預金
1位：住信SBIネット銀行 0.20％
2位：オリックス銀行eダイレクト預金 0.15％
3位：GMOあおぞらネット銀行 0.03％
1年満期定期預金
1位：オリックス銀行eダイレクト預金 0.20％
2位：楽天銀行 0.11％
3位：GMOあおぞらネット銀行 0.03％
3年満期定期預金
1位：オリックス銀行eダイレクト預金 0.25％
2位：大和ネクスト銀行 0.10％
3位：楽天銀行 0.03％
※リンク先はネットバンクの比較サイト（詳細情報）となっています。各銀行のサービスや手数料、金利状況などはリンク先でご確認ください。
番外編：短期定期預金シリーズ
通常の定期預金の期間と比べてかなり短い、短期の定期預金金利です。最近では金利の引き下げが続いており、利用価値は低いです。
＞＞新生銀行 2週間満期預金 0.03％
＞＞東京スター銀行 スターワン1週間円預金 0.05％
こちらに預けるくらいなら今のところ、GMOあおぞらネット銀行の普通預金（コネクト口座）が0.11％なのでそちらの方が有利です。
定期預金ならオリックス銀行、普通預金なら自分にあった銀行をチョイス
2020年1月に関してもあまり大きな動きはないです。
定期預金なら、オリックス銀行か住信SBIネット銀行のどちらかが金利が高め。
それ以外であれば普通預金で金利が高めの銀行を使うくらいしかないですね。
冒頭でも書いたようにGMOあおぞらネット銀行か楽天銀行がおすすめです。実際に投資までするつもりなら、「楽天銀行」＋「楽天証券」を推します。楽天ポイントも貯まりますしね。
ちなみに、楽天銀行・楽天証券に「楽天カード」も組み合わせて楽天3兄弟を使えば、楽天ポイントを使ったり、貯めたりとお得な運用が可能です。
いや、証券会社に口座開設なんてしたくない……という方なら、東京スター銀行がおすすめです。給与振込口座に指定するだけでOKで特に手続き不要です。ちなみに、東京スター銀行は東京の地銀ですが、ネット口座は全国対応です。
金利水準的にはあまり期待できない時代ですが、キャンペーンなどをうまく活用しながら活用していきましょう。
