株式投資

買った株を売ってみる

株を売買して利益を上げるには買った株を売る必要があります。実は株式投資は株を買うときよりも売るときのほうがずっと難しいものです。買った株が上がっても「まだ上がるんじゃないか?」と考えたり、下がっても「もう戻すだろう」と考えたりします。人は自分に対して楽観的に考えることが多いです。結果として、せっかく上がっていた株が下がってしまったり、下がっていた株がさらに急落したりするわけです。じゃあ、実際どうしたら言いのでしょうか?

株を上手に売るために

やっぱり人間ですから欲はあります。そのため、上がっているときはもっと上がると思うでしょうし、逆に下がっているときはここまで下げたんだからきっと戻すんじゃないか、と考えてしまうわけです。

そういったことを続けているといつまで経っても売れません。

じゃあどうしたらいいのか?とういことですが基本は「最初から売値を決めておく」という方法がもっとも最適な方法であろうかと思います。

 

最初から利益確定、ロスカットラインを決めておく

まず、株を買った段階で利益確定とロスカット(損切り)の額を決めておくというものです。
500円で株を買ったのであれば、600円で利益確定、450円以下でロスカットと決めておくわけです。

そしてそのルールをしっかり守ることです。
こうしてルールに則り淡々と処理することで、難しい売り時というものに上手に対応できます。

 

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。