貯金・預金

2014年3月度 ネットバンク定期預金金利ランキング

ranking-bank2014年3月3日時点の各ネットバンクの定期預金、普通預金の金利ランキングです。定期預金金利は全体としては下がっている印象ですが、一部の銀行が定期預金キャンペーンを実施しているため、さほど下がっている印象は受けないというのが現状のようです。
個人的には3か月程度の短期の定期預金がお勧めです。

普通預金部門ランキング

普通預金の金利は前月比変わらずという水準です。

1位:住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金 0.10%(+0.00%)
1位:楽天銀行 マネーブリッジ 0.10%(+0.00%)
3位:大和ネクスト銀行:0.08%(+0.00%)

 

定期預金部門ランキング

定期預金では、楽天銀行がキャンペーン金利、住信SBIネット銀行が3カ月定期キャンペーンを実施中です。一方で、セブン銀行、ソニー銀行はキャンペーンを終了した模様です。

3ヶ月満期定期預金
1位:じぶん銀行 0.40%(新規口座開設者のみのボーナス金利)
2位:住信SBIネット銀行 0.40%(+0.2%)
3位:大和ネクスト銀行 0.10%(+0.00%)

6ヶ月満期定期預金

1位:オリックス銀行 0.25%(+0.00%)
2位:楽天銀行 0.20%(new)
3位:住信SBIネット銀行 0.20%(new)

1年満期定期預金
1位:オリックス銀行 0.35%(+0.08%)
2位:楽天銀行 0.30%(new)
3位:住信SBIネット銀行 0.25%(+0.00%)

3年満期定期預金
1位:オリックス銀行 0.35%(+0.08%)
2位:楽天銀行 0.17%(+0.00%)
3位:大和ネクスト銀行 0.17%(new)

番外編:短期定期預金シリーズ
通常の定期預金の期間と比べてかなり短い、短期の定期預金金利です。前月比変わらずの0.15%です。定期預金の金利が低い現状では相対的に高い金利であるといえます。
新生銀行 2週間満期預金 0.15%(+0.00%

※リンク先はネットバンクの比較サイト(詳細情報)となっています。各銀行のサービスや手数料、金利状況などはリンク先でご確認ください。

状況として、定期預金の金利水準を決める「長期金利」が依然として低迷しているため、定期預金金利の大幅な上昇は見込みにくいのが現状です。

今の低金利で3年とかの長期を固定するのはもったいないので、1年満期程度を上限にして定期預金で運用するのが賢いかと思います。特に3カ月満期程度の短い期間の金利水準の方が低い状態が続いているので、そちらで運用しつつ他に有利な定期預金などが出てきたらそちらに移るという選択肢もありかもしれませんね。

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。