日経225インデックスeは、日経平均株価に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。設定当初は低コストの日経平均連動ファンドとして注目されました。

一方で、インデックスファンドの低コスト競争はその後も進み、2026年時点では日経225インデックスeだけが特別に安いという状況ではありません。この記事では、日経225インデックスeの現状、メリット、比較すべきファンド、選び方を整理します。

結論:日経225インデックスeは現在も低コスト帯の日経平均連動ファンドですが、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)やニッセイ日経平均インデックスファンドなど、同等またはより低コストの候補もあります。購入前には信託報酬、NISA対応、投信保有ポイント、純資産残高を比較しましょう。

日経225インデックスeとは

日経225インデックスeは、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する日経平均連動型の投資信託です。主として日経225インデックス マザーファンドを通じて国内株式に投資し、日経平均トータルリターン・インデックスに連動する投資成果を目指します。

楽天証券の商品ページでは、運用管理費用(信託報酬)は税込年0.154%とされています。日経平均連動ファンドとしては低コスト帯ですが、現在は年0.143%程度の商品もあります。

設定当初と現在で評価が変わった点

日経225インデックスeが登場した当初は、日経平均連動ファンドの中でも信託報酬の低さが目立っていました。しかし、その後はeMAXIS Slimシリーズ、ニッセイシリーズ、たわらノーロードシリーズなど、低コストインデックスファンドの競争が進んでいます。

そのため、2026年時点では「日経225インデックスeが最安だから選ぶ」というより、「日経平均連動ファンドの候補の一つとして比較する」という位置付けで見るのが自然です。

日経225インデックスeのメリット

  • 日経平均に少額から投資できる
  • 信託報酬が低コスト帯にある
  • 日経平均トータルリターン・インデックスへの連動を目指す
  • ネット証券で購入しやすい

日経平均に連動する低コストファンドを探している人にとって、現在も比較対象に入ります。

比較したい日経平均ファンド

ファンド名 信託報酬の目安 比較ポイント
日経225インデックスe 年0.154%程度 低コスト帯だが、最安とは限らない
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 年0.143%程度 低コストシリーズとして比較しやすい
ニッセイ日経平均インデックスファンド 年0.143%程度 純資産残高や取扱金融機関を確認しやすい
たわらノーロード 日経225 低コスト帯 ノーロードシリーズの国内株式候補

日経平均ファンド全体の選び方は、日経平均インデックスファンドの比較で整理しています。

NISAや投信ポイントも確認する

投資信託を選ぶときは、信託報酬だけでなく、NISA口座で購入できるか、投信保有ポイントの対象かも確認しましょう。同じような低コストファンドなら、証券会社のポイント制度で実質差が出ることがあります。

ただし、ポイント還元だけで投資商品を選ぶのは避けましょう。まずファンドの投資対象、コスト、純資産残高、ベンチマークを確認し、そのうえで証券会社の条件を比べるのが基本です。

投信保有ポイントやクレカ積立の比較は、投資信託の保有ポイント・クレカ積立ポイント比較も参考にしてください。

日経225インデックスeはどんな人向けか

日経225インデックスeは、日経平均に低コストで投資したい人に向いています。ただし、これから新しく買うなら、他の日経平均連動ファンドと比較してから選ぶべきです。

すでに保有している場合も、信託報酬差が小さければ、すぐに乗り換える必要があるとは限りません。課税口座で売却すると税金が発生する場合があります。乗り換えを検討するなら、税金、NISA枠、ポイント対象、今後の積立先を含めて判断しましょう。

まとめ

日経225インデックスeは、現在も日経平均連動ファンドの比較候補になる低コスト商品です。ただし、設定当初のように突出して安い商品ではなく、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)やニッセイ日経平均インデックスファンドなども比較対象になります。

日経平均ファンドを選ぶときは、信託報酬、純資産残高、NISA対応、投信保有ポイント、ベンチマークを確認しましょう。既存保有分を乗り換える場合は、税金や売買タイミングも含めて判断することが大切です。

参考リンク

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。