貯金・預金

2014年5月度 ネットバンク定期預金金利ランキング

ranking-bank2014年5月1日時点の各ネットバンクの定期預金、普通預金の金利ランキングです。今月は多くの定期預金関連のキャンペーンが終了となった模様で、各銀行の金利も低下傾向が鮮明となっています。1年とか3年といった長期の定期預金よりも短期の定期預金に預けておき、機会を狙うというスタンスがよさそうです。

普通預金部門ランキング

普通預金の金利について大和ネクスト銀行が金利を引き下げてきました。

1位:住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金 0.10%(+0.00%)
1位:楽天銀行 マネーブリッジ 0.10%(+0.00%)
3位:大和ネクスト銀行:0.055%(-0.025%)

 

定期預金部門ランキング

定期預金金利では、じぶん銀行の新規口座開設者向けのキャンペーンが残っていますが、その他はキャンペーン終了となりかなり渋い状態です。定期預金金利を決める要素の一つである長期金利が低位安定しているのが金利が上がらない原因の一つといえそうです。

3ヶ月満期定期預金
1位:じぶん銀行 0.55%(新規口座開設者のみのボーナス金利)
2位:大和ネクスト銀行 0.10%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 0.08%(-0.32%)

6ヶ月満期定期預金

1位:オリックス銀行 0.25%(+0.00%)
2位:大和ネクスト銀行 021%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 0.13%(-0.07%)

1年満期定期預金
1位:オリックス銀行 0.27%(+0.00%)
2位:楽天銀行 0.14%(new)
3位:じぶん銀行 0.13%(+0.00%)

3年満期定期預金
1位:オリックス銀行 0.27%(+0.00%)
2位:楽天銀行 0.17%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 0.17%(new)

番外編:短期定期預金シリーズ
通常の定期預金の期間と比べてかなり短い、短期の定期預金金利です。前月比変わらずの0.15%です。定期預金の金利が低い現状では相対的に高い金利であるといえます。
新生銀行 2週間満期預金 0.15%(+0.00%)

※リンク先はネットバンクの比較サイト(詳細情報)となっています。各銀行のサービスや手数料、金利状況などはリンク先でご確認ください。

運用スタイルとしては冒頭にも述べましたが、金利の高い短期の定期を使う方法が有効です。
じぶん銀行の3カ月満期や新生銀行の2週間満期預金。あるいは住信SBIネット銀行や楽天銀行の普通預金のような形で、もっと好条件の定期預金が出てくるのを待ちましょう。

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。