2013 年12月1日に調査した主要銀行の住宅ローン金利を比較・ランキングしています。長期金利の動向は落ち着いており、住宅ローンの金利水準もかなり低い水準で維持という形になっています。ネット銀行系では、ソニー銀行が2カ月連続での引き下げでかなり金利競争が進んでいます。ローンを組みたい方はチャンスといえる状況ですね。
※掲載している住宅ローン金利は店頭金利ではなく、引き下げ後の金利を掲載しています。
変動金利住宅ローンランキング
変動金利については動きはありません。
1位:ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン 0.599%(+0.00%)
2位:住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローン 0.675%(+0.00%)
3位:イオン銀行 変動金利住宅ローン 0.77%(+0.00%)
固定金利住宅ローンランキング
ソニー銀行、新生銀行は金利を引き下げてきました。フラット35についてもほんのわずかではありますが金利を引き下げてきています。
5年固定金利編
1位:ソニー銀行 住宅ローン 0.947% (-0.054%)
2位:住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローン 0.99%(+0.00%)
3位:イオン銀行 住宅ローン 1.000%(+0.00%)
10年固定金利編
1位:住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローン 1.20%(+0.00%)
2位:イオン銀行 住宅ローン 1.25%(+0.00%)
3位:ソニー銀行 住宅ローン 1.381%(-0.218%)
35年固定金利編
1位:フラット35(楽天銀行) 1.80%(-0.01%)
2位:ソニー銀行 住宅ローン 2.288%(new)
2位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 2.35%(+0.00%)
2013年、今後の住宅ローン金利タイプの選び方
あくまでも管理人の考えです。参考情報にどうぞ。
金利水準はもはや下限ともいえる水準にまで達しているといえます。銀行の収益まで考えると、10年以上の長期固定金利がこれ以上下落するという余地は少ないかと思っています。
住宅ローンを組むのであれば、現在の金利水準をベースとして、あとはどのような期間の組み合わせでローンを組むかを考えるべきでしょう。
長期で安定したローンならフラット35、1択といえるでしょう。超短期での返済をもくろんでいるなら変動金利型のローンを活用してもいいかもしれません。個人的には金利の安い変動タイプと10年以上の固定金利とを組み合わせたローンがお勧めです。