2014年1月6日に調査した主要銀行の住宅ローン金利を比較・ランキングしています。長期金利は12月中の反発しており、それを踏まえてか各銀行の住宅ローン金利も全体的には金利上昇という動きになっています。とはいっても、上昇の幅はごくわずかです。相変わらず住宅ローン利用には好機といえる状況かと思います。本来月初更新のランキング掲載が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
※掲載している住宅ローン金利は店頭金利ではなく、引き下げ後の金利を掲載しています。
変動金利住宅ローンランキング
変動金利の住宅ローンは相変わらずの低水準。住信もわずかに金利引き下げに動きました。
1位:ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン 0.599%(+0.00%)
2位:住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローン 0.67%(-0.05%)
3位:イオン銀行 変動金利住宅ローン 0.77%(+0.00%)
固定金利住宅ローンランキング
イオン銀行、新生銀行を除き、多くの銀行がローン金利は引き上げに動きました。
5年固定金利編
1位:住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローン 1.00%(+0.01%)
1位:イオン銀行 住宅ローン 1.000%(+0.00%)
3位:ソニー銀行 住宅ローン 1.004% (+0.057%)
10年固定金利編
1位:イオン銀行 住宅ローン 1.25%(+0.00%)
2位:住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローン 1.28%(+0.08%)
3位:ソニー銀行 住宅ローン 1.469%(+0.088%)
35年固定金利編
1位:フラット35(楽天銀行) 1.80%(+0.00%)
2位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 2.37%(+0.02%)
3位:ソニー銀行 住宅ローン 2.375%(+0.087%)
2014年、今後の住宅ローン金利タイプの選び方
あくまでも管理人の考えです。参考情報にどうぞ。
金利水準は上昇の兆氏があるものの、相変わらず低金利となっており変動金利が有利な状況が続いています。将来的なリスクを考えて長期固定金利を選択するべき、という話はもちろんあるわけですが、その一方でここまでの金利差を考えると変動金利の方が有利なのではないか?と考える方も多いかと思います。
個人的な考えとしては短期で返済できる余力がある分は変動金利で組んでおり、長期にわたって返済する分については固定金利で組むといったように2段構えの住宅ローンをお勧めしています。