2013年9月2日調査時点での各銀行の住宅ローンの金利を比較しています。今月末で消費税増税前の住宅ローン設定の一つの区切りとなるわけですが、ローン金利は全体的に下がる形となりました。長期金利の落ち着きに加えて、今月が直近最大の需要期であるというのも大きな要因でしょうか?変動金利、長期固定金利ともに下落しています。住宅ローンを検討していた方には最適なタイミングといえそうですね。
※掲載している住宅ローン金利は店頭金利ではなく、引き下げ後の金利を掲載しています。
変動金利住宅ローンランキング
ソニー銀行が変動金利を大幅引き下げて、前回1位だったイオン銀行を抜き1位に。また、住信SBIネット銀行も金利を大きく引き下げました。変動金利、本当に低金利になってますねぇ。。。
1位:ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン 0.699%(-0.88%)
2位:イオン銀行 変動金利住宅ローン 0.77%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 0.815%(-0.50%)
固定金利住宅ローンランキング
固定金利の住宅ローンも8月と比較して結構下がっています。35年固定は2ヶ月連続でフラット35が2%割れの金利水準です。
5年固定金利編
1位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 0.93%(-0.11%)
2位:イオン銀行 住宅ローン 1.000%(+0.00%)
3位:ソニー銀行 住宅ローン 1.092% (-0.188%)
10年固定金利編
1位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 1.25%(-0.1%)
2位:イオン銀行 住宅ローン 1.35%(+0.00%)
3位:ソニー銀行 住宅ローン 1.579%(+0.061%)
35年固定金利編
1位:フラット35(楽天銀行) 1.94%(-0.02%)
2位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 2.39%(-0.05%)
3位:新生銀行 パワースマート住宅ローン 2.60%(+0.00%)
ローン金利の上昇傾向はひとまず一服といったところでしょうか。長期金利は落ち着きを見せており、金利は徐々に下落しております。今後の状況としてもやや落ち着いた展開を見せるのではないかと考えています。
2013年、今後の住宅ローン金利タイプの選び方
あくまでも管理人の考えです。参考情報にどうぞ。
引き続き、将来的な金利上昇リスクに対しては備えが必要だと思っています。そのため、一部は変動金利を利用するにしても、一部は固定金利のローンを利用するなどミックスした形での運用をお勧めしています。