2013 年11月1日に調査した主要銀行の住宅ローン金利を比較・ランキングしています。今月の住宅ローン金利は大幅低下となりました。特にソニー銀行の変動金利0.599%や長期固定金利(楽天銀行)フラット35の金利が1.81%を付けるなど、今年に入ってからの低金利を更新する動きとなっております。住宅ローン検討中の方にはチャンスといえそうですね。
※掲載している住宅ローン金利は店頭金利ではなく、引き下げ後の金利を掲載しています。
変動金利住宅ローンランキング
変動金利はソニー銀行が今月大きく引き下げに動きました。0.5%台ってすさまじい低金利ですね。
1位:ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン 0.599%(-0.10%)
2位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 0.795%(+0.00%)
3位:イオン銀行 変動金利住宅ローン 0.77%(+0.00%)
固定金利住宅ローンランキング
今月はソニー銀行が全般的に金利を引き下げてきました。固定金利においても全期間で金利引き下げに動いています(先月は他行が引き下げに動く中で引き上げたのでその反動ともいえますが…)。
その他、フラット35も安いです。1.8%台にまで下落しています。
5年固定金利編
1位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 0.88%(+0.00%)
2位:イオン銀行 住宅ローン 1.000%(+0.00%)
3位:ソニー銀行 住宅ローン 1.001% (-0.125%)
10年固定金利編
1位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 1.20%(+0.00%)
2位:イオン銀行 住宅ローン 1.25%(-0.10%)
3位:ソニー銀行 住宅ローン 1.599%(-0.175%)
35年固定金利編
1位:フラット35(楽天銀行) 1.81%(-0.12%)
2位:住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 2.29%(+0.00%)
3位:新生銀行 パワースマート住宅ローン 2.60%(+0.00%)
2013年、今後の住宅ローン金利タイプの選び方
あくまでも管理人の考えです。参考情報にどうぞ。
住宅ローン金利を決定づける長期金利の動向も低いところで落ち着いているため、今後もしばらくはこのような低金利の状況が続くのではないかと思います。
もちろん、将来的には金利の上昇というリスクも考えられますすが、数カ月単位という見方であれば急上昇するリスクは低いと考えています。そのため、住宅ローン選びに関してはある程度余裕をもって行動できるものと考えています。
一方で、長期的にはインフレリスク(金利上昇リスク)も視野に入れておくべきで、低金利の今のうちに金利の安いフラット35で金利を確定しておくなどの選択肢も頭に入れておくべきかと思います。