2012年8月1日時点の各銀行が提供している住宅ローン金利の比較記事です。今月はますます金利の低下傾向が見られます。変動金利にはさほど影響が無いようですが、長期固定金利ほど影響がでており、全体的に金利は低下傾向にあります。フラット35の場合、2ヶ月連続で2%台を割り込んだ水準となっており、住宅ローンの利用予定者にとってはかなり有利な1ヶ月となりそうです。
変動金利住宅ローンランキング
変動金利タイプの住宅ローン金利ランキングです。1位は圧倒的水準で住信SBIネット銀行となっています。毎度変わりありませんね。ついで、ソニー銀行が安いです。
1位：住信ＳＢＩネット銀行 ネット専用住宅ローン 0.865％
2位：ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン 0.872％
3位：新生銀行住宅ローン 0.98％
固定金利住宅ローンランキング
固定金利については、5年固定、10年固定、35年固定のいずれの金利帯もローン金利が低下しているようです。最初にも書きましたが、フラット35の金利は2%割れ、フラット35Ｓエコが利用できる場合は、35年固定を利用しても0.8%台の固定金利が組めるという水準になっています。（参考：フラット35Sエコの利用条件）
ちなみに、フラット35を提供している楽天銀行は今月借り換えローン利用者限定となりますが、事務手数料を通常の半額（0.735％）にするキャンペーンも同時開催しています。
5年固定金利編
1位：イオン銀行 1.18％
2位：ソニー銀行 住宅ローン 1.139％
3位：住信ＳＢＩネット銀行 ネット専用住宅ローン 1.32％
10年固定金利編
1位：住信ＳＢＩネット銀行 ネット専用住宅ローン 1.34％
2位：新生銀行住宅ローン 1.50％
3位：ソニー銀行 住宅ローン 1.548％
35年固定金利編
1位：フラット35（楽天銀行） 1.84％
2位：住信ＳＢＩネット銀行 ネット専用住宅ローン 2.09％
3位：新生銀行住宅ローン 2.20％
ここまで固定金利が安くなってくると、固定金利による住宅ローンのほうが何かとメリットが大きいような気がしますね。借り換えローンを検討している方も、金利が下がっている今がチャンスといえそうです。
（参考：住宅ローンと借り換え）
