株主優待や配当金狙いの証券会社選びのコツ。長期投資におすすめのネット証券比較

long-road-1471584株式投資を短期の売買ではなく、株主優待や配当金などの受け取り、あるいは中長期的な株価上昇などを目的で考えている投資家向けの証券会社選びのコツや、そうした投資にお勧めのネット証券のサービスなども比較していきます。

あなたの投資をより効率的にできる証券会社選びに役立てば幸いです。

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長期投資やインカムゲイン狙いの投資

長期投資で配当金、株主優待などのインカムゲイン目的の投資を中心に株式を購入する場合は手数料の重要性は短期売買をする人と比べて小さくなります。

すでにネット証券の手数料は相当安くなっており、売買回数が少ないなら手数料の差による影響はあまり大きくありません(逆に短期売買中心なら1円でも安い証券会社を選ぶべき)。

代わって重要になるのが「貸し株サービス」などの長期投資のインカムゲインを高めてくれるサービスです。

 

配当金や株主優待投資なら貸株サービスは必須!?

貸株サービスとは、自分が購入した株式を証券会社に貸し出すことで貸株料というレンタルフィーを受け取ることができるサービスです。

なお、貸し株サービスのメリットやデメリット、リスクなどについては「ネット証券の貸株サービスのメリットとリスク」お記事でも説明しているので詳しい内容は参考にしてください。

簡単にメリットデメリットをまとめます。

メリット
・株を預けることで0.1~20%程度の手数料がもらえる(インカムゲインの増加)

デメリット・リスク
・貸株分は信用取引の代用有価証券(担保)とできない
・預けている証券会社が倒産したら貸株が保護されない(失われる可能性もある)
・株主優待の長期優遇が受けられない可能性がある

 

長期投資中心の方は信用取引はあまり使わないでしょうから1番目のデメリットはデメリットにならないかもしれません。

心配なのはやはり倒産リスクと株主優待の長期優遇が受けられない可能性があるという点でしょう。確かにここは心配ではあります。

 

倒産リスク

証券会社が倒産した場合でも私たちが証券会社に預けている株式は分別管理といって証券会社の資産と別々に管理されておりいます。また、万が一証券会社が使い込みなどをしていたとしても「日本投資者保護基金」によって1000万円までは保護されます。
参考:証券会社が倒産したら預けている株や投資信託はどうなる?

ただし、貸株をしている株式は保護預かりの対象外となるので保護されません。日本投資者保護基金の対象にもなりません。ここが貸し株を利用する上での最大のポイントとなるでしょう。

私個人の考えとして貸株サービスを提供している証券会社(ネット証券)は比較的規模も大きな会社なので一瞬でダメになるという可能性は少ないと思います。貸し株については社債のように満期があるわけではなく、常時解約(貸し株解除)が可能なので、リスクとしてはコントロールしやすいと思っています。

 

株主優待問題

最近では一部の企業が長期株主に対する優遇を行っています。
貸株を利用すると一旦名義があなたから証券会社のものに変わるため、会社によっては長期優待を受けられなくなるケースもあるようです。

ただ、貸株については「する/しない」を銘柄ごとに指定できるので、そういう優遇銘柄については除外すればよいだけです。

 

投資信託の積立などをするならポイント制度の見逃せない

長期投資を考えている方には投資信託の積立なども一緒にやる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にお勧めなのは投資信託の保有等でポイントがたまるサービスを準備している証券会社です。

事実上の信託報酬(管理手数料)のキャッシュバックに近い形になりますので、その分だけ投資信託の運用利回りが向上することになります。

サービス利用にリスクはないので投資信託を買う(保有する)なら投信ポイントが用意されているところを選ぶようにしましょう。

投資信託のポイントサービスについて詳しい内容については「投資信託を運用する時に最も効率的な証券会社比較 投信ポイントは超重要」でも紹介しています。

 

株主優待や配当金狙いにおすすめの証券会社ランキング

貸し株サービス等を含めたうえで株主優待投資、配当金狙いでおすすめの証券会社をランキング評価していきます。

 

1位:SBI証券

貸株サービスでは1%以上の金利が付くプレミアム銘柄も用意されています。投資信託の保有でもポイント(投信マイレージ)が貯まるようになっています。貸し株金利、投信ポイント還元率ともにネット証券最高水準です。

株主優待を探せるスクリーニング(検索)サービスなども充実しているので、中長期投資を考えるならベストだと思います。口座数No1というのはやっぱり伊達じゃないと思います。

なお、一般信用取引で空売りも可能なので株主優待クロス取引も利用できます。こちらの方法については「1日だけ株主になって株主優待だけをタダでゲットする方法と注意点」も参考にしてください。

>>SBI証券公式ホームページ

 

2位:カブドットコム証券

貸株サービス+投信ポイントサービスがあります。還元率はややSBI証券に劣りますがほとんどそん色ありません。カブドットコム証券の強みはやはりMUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)の一員だということ。貸し株サービスのリスクである証券会社の倒産という面が不安な方におすすめ。

ちなみに、カブドットコム証券の信用格付けは2016年6月現在で日本格付研究所(JCR)よりA+(シングルエープラス)評価されており、ネット証券の中で最高の格付けを取得しています。

>>カブドットコム証券公式ホームページ

 

3位:マネックス証券

全般的なサービスとしてはSBI証券やカブドットコム証券と同様です。貸し株サービスの金利が最高0.5%と低い(SBI証券やカブドットコム証券は20%まである)のは少しマイナス評価。一方で貸株サービスの0.5%採用銘柄数が多いのは魅力的。

管理画面等はかなり使いやすいと思います。初心者の方にもおすすめできます。

>>マネックス証券公式ホームページ

 

以上、株主優待や配当金狙いの証券会社選びのコツ。長期投資におすすめのネット証券を比較してみました。

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