18 July

ETFとインデックス投資信託の違い

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投資信託の中でも、株式と同じように売買することができる「ETF」。日経平均やTOPIXといった株価指数に連動するように作られている投資信託ですが、このETFと、インデックスファンドと呼ばれる日経平均、TOPIXなどをベンチマークとする投資信託にはどのような違いがあるのでしょうか?今回はETFとインデックスファンドの違いについてみていきます。

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ETFのメリット

まずは、ETFのメリットから見ていきましょう。

1.リアルタイム取引ができる

ETFは常に市場で売買されています。そのため、現在の取引価格や、今注文したらいくらで買えるのかがすぐに分かります。一方で、インデックスファンドの場合、価格はブラインド方式(投資段階で価格がわからない方式)となっています。
ETFのほうが価格に透明性があるといえるでしょう。また、ETFは買い付け後するに売却注文をだすといった「日ばかり」が可能というのも大きなメリットです。

 

2.手数料が安い

ETFはインデックスファンドと比較して手数料が安いです。販売手数料に限れば、最近ではインデックスファンドに「ノーロードタイプ(販売手数料無料タイプ)」があるため、ETFよりも有利なケースもありますが、信託報酬といった手数料ではETFのほうが安く設定されているため、手数料面ではETFのほうがすぐれます。(参考:投資信託の手数料

たとえば、日本株(TOPIX)に連動する代表的なETFである、「TOPIX連動型上場投資信託」の信託報酬(運用経費)はH26.3実績:0.11%(上限:0.24%)となっています。

一方で、インデックスファンドの信託報酬は安いと言われる「SMT TOPIXインデックス・オープン」の場合でも0.37%となっており、コスト面ではETFの方に軍配が上がります。

ただし、近年ではインデックスファンドの運用経費も下がってきております。ETFを抜けるという可能性は低いでしょうが、

 

インデックス投資信託のメリット

次に、インデックスファンドがETFよりもすぐれている点を紹介していきます。

1.売買単価が安いので少額投資が可能

インデックスファンドの場合、1万円~の少ない投資金額で購入することができます。ネット証券では1000円単位、500円~といった超少額でも購入が可能なところがあります。

一方のETFの場合、最低投資価格(取引価格)は数万円~十数万円となります。そのため最低投資金額という面ではインデックスファンドのほうがより少ない金額ベースで投資を開始することができます。

 

2.1円単位で等できるのでドルコスト平均法投資ができる

インデックスファンドは1万円といった「金額単位」での投資ができます。一方でETFの場合「口数単位」での投資しかすることができません。そのため、インデックスファンドでは「ドルコスト平均法(定額購入法)」による積立投資が可能になります。

ドルコスト平均法の投資によるメリットについてはリンク先をご参照下さい。要するに積立投資による長期投資という意味ではドルコスト平均法による投資のほうが有利になります。

一方、ETFの場合は最低投資単位ベースの投資になるので数万~十数万円単位でしか購入できないためドルコスト平均法投資は利用できません。

 

結局、ETFとインデックス投資信託のどちらがお薦めなの?

それぞれのメリット、デメリットを紹介してきたことからわかる通り、どちらか一方だけが100%優れているわけではありません。それぞれの長所、短所を理解した上でどちらが自分にあっているのかを考えて選択するべきです。

まとまったお金があり、それをTOPIXや日経平均のような指数に投資をしたいというのであればコストが安く、売買もしやすい「ETF」の方が使い勝手は良いでしょう。

一方で、今すぐ多額の投資資金を用意できるわけでなく、資産形成のために毎月定額のお金を投資にまわしていこうというようなケースではインデックスファンドもお薦めです。ドルコスト平均法投資が可能ですし、小額での投資もできます。

 

投資家の皆様の投資スタイルに応じて使い分けをされると良いかと思います。

参考:ETF投資のメリット

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