少し遅くなってしまいましたが、2016年10月3日時点のネットバンクの普通預金や定期預金の金利情報をまとめます。定期預金などの金利の参考ともなる長期金利が9月に多少上昇したものの、マイナナス水準には変わらず。結果としてネットバンクの金利にはほとんど影響を与えていません。
楽天銀行や住信SBIネット銀行の定期預金金利キャンペーンの終了で全体的には金利が下がっているのが現状ですね。
普通預金部門ランキング
イオン銀行の普通預金と楽天銀行の普通預金(マネーブリッジ)が高い金利水準となっており、それ以外はほとんど利用価値がない水準のままです。
1位:イオン銀行普通預金 0.12%(+0.00%)
2位:楽天銀行 マネーブリッジ 0.10%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金 0.01%(+0.00%)
定期預金部門ランキング
前月はソニー銀行のキャンペーンが終わり、今月は住信SBIネット銀行と楽天銀行の金利キャンペーンが終了して今月は最低水準です。
3ヶ月満期定期預金
1位:新生銀行 0.50%(+0.00%:新規口座開設者限定)
1位:イオン銀行 0.05%(+0.00%)
2位:じぶん銀行 0.04%(+0.00%) auユーザーは金利+0.1%
6ヶ月満期定期預金
1位:イオン銀行 0.07%(+0.00%)
2位:ソニー銀行 0.05%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 0.02%(-0.13%)
1年満期定期預金
1位:イオン銀行 0.10%(+0.00%)
2位:ソニー銀行 0.05%(+0.00%)
2位:じぶん銀行 0.05%(+0.00%)
3年満期定期預金
1位:イオン銀行 0.10%(+0.00%)
2位:楽天銀行 0.04%(-0.01%)
2位:セブン銀行 0.04%(+0.00%)
※リンク先はネットバンクの比較サイト(詳細情報)となっています。各銀行のサービスや手数料、金利状況などはリンク先でご確認ください。
番外編:短期定期預金シリーズ
通常の定期預金の期間と比べてかなり短い、短期の定期預金金利です。最近では金利の引き下げが続き、こちらに預けるくらいなら今のところ、イオン銀行普通預金が0.12%なのでそちらの方が有利です。
>>新生銀行 2週間満期預金 0.05%(+0.00%)
預金金利以外に安全運用できる方法はないのか?
ここまで金利が下がってしまうと、預金はたんなる決済手段にすぎず、預金で運用するというのは遠い存在になってしまいましたね。
今後も引き続き金利情報は発信していきますが、何かしらのキャンペーンくらいしか期待できない状況が続きそうです。