貯金・預金

2016年5月度 ネットバンク定期預金金利ランキング

ranking-bank2016年5月2日調査時点のネットバンク・銀行の定期預金金利の調査結果です。マイナス金利政策の影響で続いている金利抑制策で長期金利はマイナスを水準で推移しています。多くの銀行では継続して低水準の預金金利となっています。

普通預金金利は0.001%が多くの銀行で標準化するような状況の中、一部の銀行ではまだ比較的高い金利での預金を受け入れているので個人としてできることはこうした銀行を活用するということでしょうか。

普通預金部門ランキング

イオン銀行の普通預金と楽天銀行の普通預金(マネーブリッジ)が高い金利水準となっており、それ以外はほぼ全滅の状況となっています。イオン銀行の場合はイオンカードセレクト(年会費無料クレジットカード)が必要となっており、楽天銀行の場合は楽天証券の口座が必要です。

いずれもコストがかかるわけではない上に、入出金がいつでも可能な普通預金なのでこのいずれかの利用が現時点ではベストといえそうです。

1位:イオン銀行普通預金 0.12%(+0.00%)
2位:楽天銀行 マネーブリッジ 0.10%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金 0.01%(-0.01%)

 

定期預金部門ランキング

金利水準は全体的に低下。ほとんど魅力のない水準にまで落ち込んでいます。

 

3ヶ月満期定期預金
1位:新生銀行 0.50%(+0.00%:新規口座開設者限定)
1位:イオン銀行 0.05%(+0.00%)
2位:じぶん銀行 0.04%(+0.00%) auユーザーは金利+0.1%

 

6ヶ月満期定期預金
1位:ソニー銀行 0.07%(+0.00%)
1位:イオン銀行 0.07%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 0.03%(+0.00%)

 

1年満期定期預金
1位:イオン銀行 0.10%(-0.02%)
2位:ソニー銀行 0.07%(+0.00%)
3位:じぶん銀行 0.05%(+0.00%) auユーザーは金利+0.1%

 

3年満期定期預金
1位:イオン銀行 0.10%(-0.07%)
2位:楽天銀行 0.05%(+0.00%)
3位:セブン銀行 0.04%(+0.00%)

※リンク先はネットバンクの比較サイト(詳細情報)となっています。各銀行のサービスや手数料、金利状況などはリンク先でご確認ください。

 

番外編:短期定期預金シリーズ
通常の定期預金の期間と比べてかなり短い、短期の定期預金金利です。最近では金利の引き下げが続き、こちらに預けるくらいなら今のところ、イオン銀行普通預金が0.12%なのでそちらの方が有利です。

>>新生銀行 2週間満期預金 0.05%(+0.00%)

 

現時点では普通預金運用が最強という状況

現状では、イオン銀行の普通預金金利0.12%、楽天銀行の普通預金金利0.10%が預金商品での運用を考えるとベストと言えるでしょう。いずれの預金もクレジットカード保有や、証券口座の保有といったように多少の条件はありますが、そこまで手間やコストがかかるものではありません。

今のところはこれらの預金商品を使うというのが最適だと言えるでしょう。

>>イオン銀行公式ホームページはこちら

>>楽天銀行公式ホームページはこちら

 

以上、2016年5月のネットバンク定期預金金利ランキングでした。

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。