貯金・預金

2015年7月度 ネットバンク定期預金金利ランキング

ranking-bank2015年7月1日調査時点のネットバンクの定期預金金利のランキングを発表します。今月も先月に続いて夏のボーナスシーズンに向けた定期預金のキャンペーンが多数行われています。先日日経新聞の調査では、ボーナスの振り分け先として最も回答が多かったのはやっぱり貯金(預金)でした。ボーナスの預金先としてもできるだけ有利な銀行を活用するようにしましょう。

普通預金部門ランキング

イオン銀行の普通預金がもっとも高い水準ですね。都市銀行などの普通預金は0.02%とかいった水準ですから、イオン銀行なら6倍も金利付く計算になります。下手な定期預金よりも高金利なので上手に活用しましょう。

1位:イオン銀行普通預金 0.12%(+0.00%)
2位:楽天銀行 マネーブリッジ 0.10%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金 0.08%(+0.00%)

 

定期預金部門ランキング

定期預金の金利は今月、各銀行が様々な預金期間で金利キャンペーンをやっているので、預金したいタイミングに合わせて活用すると良いでしょう。

3ヶ月満期定期預金
1位:じぶん銀行 0.45%(+0.00%・新規口座開設者キャンペーン含む)
2位:大和ネクスト銀行 0.10%(+0.00%)
3位:楽天銀行 0.08%(-0.42%)
※じぶん銀行は、新規口座開設者のみですが、auユーザーならさらに0.15%の金利ボーナスが付くので0.60%になります。

 

6ヶ月満期定期預金
1位:新生銀行 0.50%(+0.00%:新規口座開設者限定)
2位:東京スター銀行 0.20%(+0.00%:ネット限定定期)
3位:ソニー銀行 0.12%(+0.00%)
※新生銀行の場合は新規口座開設者限定です。

 

1年満期定期預金
1位:静岡銀行インターネット支店 0.33%(+0.00%)
2位:楽天銀行 0.25%(+0.00%)
3位:住信SBIネット銀行 0.15%(new)
※静岡銀行インターネット支店の定期は8月31日までの期間限定募集となっています

 

3年満期定期預金
1位:静岡銀行インターネット支店 0.33%(+0.00%)
2位:楽天銀行 0.30%(+0.00%)
3位:イオン銀行 0.30%(+0.13%)
※静岡銀行インターネット支店の定期は8月31日までの期間限定募集となっています

※リンク先はネットバンクの比較サイト(詳細情報)となっています。各銀行のサービスや手数料、金利状況などはリンク先でご確認ください。

 

番外編:短期定期預金シリーズ
通常の定期預金の期間と比べてかなり短い、短期の定期預金金利です。東京スター銀行は満期1週間、新生銀行は満期2週間と短い期間にも関わらずそれなりに高い金利が提供されています。定期預金の金利が低い現状では相対的におすすめの定期預金です。

>>東京スター銀行 スターワン1週間満期預金 0.10%(+0.00%)
>>新生銀行 2週間満期預金 0.10%(+0.00%)

それなりに有利でしたが、金利の引き下げが続き、こちらに預けるくらいなら今のところ、イオン銀行普通預金が0.12%なのでそちらの方が有利です。

 

今月は金利が高めの預金が豊富

7月も6月に続いて金利は比較的高めで収まっているようです。いずれも先月のキャンペーンの継続が多く、だいたい8月くらいまではこの流れが続きそうです。

金利マーケットは史上最低を更新していたような状況ではなくなっているものの、それでもなお低水準となっています。

ギリシャ問題の債務問題も大きくテレビなどで連日取り上げられていますが、今後の流れには注目です。仮にギリシャがデフォルト(債務不履行)となっても、民間部門への影響は大きくないと言われてはいるもの、ユーロ離脱など政治的に大きな問題へと発展する可能性はあるわけで、注意は必要だと思います。

とはいえ、定期預金にどうやってお金を預けるか?という観点から言えば、従来通りで数カ月~1年満期程度の比較的短期の定期預金にお金を預けておくと言うのがよりベターな運用方法だと思います。

 

楽天銀行や静岡銀行インターネット支店が結構頑張った金利を展開しているので、上手に活用したいところです。

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高山一郎
高山一郎です。株や投資に関する情報発信を始めて10年以上、投資歴は15年以上です。実際の経験に基づく役立つ投資やお金に関する情報を発信していきます。