12 December

2013年から変わる信用取引ルール変更のまとめ

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2013年1月4日から信用取引のルールが一部変更となります。最大のポイントは「同一の資金で繰り返しの売買が可能になる」「確定利益が保証金に即時上乗せ」「建玉返済による追証の解消」という3点が改正されたことです。今回は2013年に変わる信用取引のルールについてより詳しくまとめていきたいと思います。

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同一の資金で繰り返しの売買が可能になる

たとえば500万円の保証金で信用取引をするというケースを考えます。

1500万円の投資余力があったとして、当日1000万円の信用取引をして決済したとします。従来ですと当日の投資余力は500万円に減少したわけですが、2013年からは投資余力が1500万円に回復します。
そのため、日計り取引が実質無制限に行えるようになります

これによりますます短期資金が株式相場に流れるようになるものと思います。加熱を助長するのではないかという意見もありますが、出来高の増加はより公正な株価を形成するのに資するものと考えています。
特にデイトレーダーの方にとってこの改正はかなりありがたいのではないでしょうか?

 

確定利益が保証金に即時上乗せになる

また、信用取引の決済により利益が確定した場合、当日の投資余力が増大するという点も変更になります。

先ほどの例で500万円の保証金を使って信用取引を行い、たとえば50万円の利益をあげたとします。新制度ではこの取引により保証金は550万円になったものとして、信用余力も増大します。大雑把に投資余力が1500万円→1650万円に当日アップします。

 

建玉返済による追証の解消

従来、信用取引で追証が発生した場合、信用取引の建て玉(ポジション)を解消しただけではNGで、実際に入金をする必要があったのですが、新制度下では、建て玉解消による委託証拠金維持率の回復による追証の解消が可能になりました。

たとえば、20%の維持率回復が必要でそのために10万円の追証が必要なケースがあったとします。この場合、50万円の信用建て玉を決済することにより維持率が回復し、追証の必要がなくなります。

 

いずれのルールも使い勝手の改善につながる対応で個人的には満足しています。これによって、売買高なども結構大きく増えるのではないかなと思っております。
一方で、短期筋による売買の過熱化あたりは心配なところですね。

参考
信用取引講座

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