配当金・株主優待はいつ受け取ることができるのか?

株式投資をしていて、保有している株式の配当金や株主優待がいつ頃受け取ることができるのかって気になりますよね。今回は配当金や株主優待などを受け取るための権利獲得のための条件と、実際に配当や株主優待をいつごろ受け取ることができるのか、ということについてまとめていきたいと思います。

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配当・株主優待は「権利確定日」に株主ならもらえる

まず、配当金や株主優待などを受け取るためには、各企業がそれぞれ定めている「権利確定日」と呼ばれる日に株主であれば受け取ることができます。

 

「権利確定日」って何?

権利確定日というのは、企業が定めている締め日のようなものです。この日の時点における株主に対して配当、優待などを送付するように決定します。多くの企業は年1回または半年ごとに権利確定日を定めています。通常、権利確定日というのは、権利確定月の最終営業日となります。

権利確定日と確定する権利の内容は「証券会社のHP」や「Yahooファイナンス」、「会社四季報」などで調べることができます。

上記は「SBI証券」の管理画面から取得できる4611オリエンタルランドの情報です。
これを見ると、12年9月に50円の配当予想、13年3月に50-60円の配当予想が出ていることがわかります。
また、株主優待については3月、9月が権利確定月と書かれています。

何日かについては、特別な記述が無い場合、末日が権利確定日となります。上記のケースでは3月31日、9月30日が権利確定日です。

ただし、会社によっては1月20日といったように月の途中を権利確定日としているケースがあります。その場合は権利確定月のところに「1月20日 7月20日」といったように日付も書かれます(SBI証券の場合

 

じゃあ、権利確定日に株を買えばいいの?

実はそうではないのです。
株式には受け渡し日というものがあり、株を購入してから株主名簿に名前が載るまで3営業日かかります。
そのため、月末が権利確定日の場合、3営業日前に株主となっておく必要があるわけです。この日のことを「権利付き最終日」と呼びます。

たとえば9月30日が権利付き最終日の場合を考えてみます。

2015年9月25日(金):3営業日前(権利付き最終日)
2015年9月26日(土):休日
2015年9月27日(日):休日
2015年9月28日(月):2営業日前
2015年9月29日(火):1営業日前
2015年9月30日(水):権利確定日

と上記のように決まります。9月30日の権利確定日に株主でいるためには3営業日前となる9月25日(金)までに株を買っておく必要があります。そしてその翌営業日(9月28日)以降であれば株を売却したとしても配当金や株主優待を受け取る権利は残ります。
(上記は2015年9月末が権利確定日の企業のケースです)

 

当然ですが、権利付き最終日は土日や祝日の関係などで毎月変わってきます。各月ごとの権利付き最終日については「配当金・株主優待権利カレンダー」などを見ると一目でわかります。

 

配当金や株主優待はいつ受け取ることができる?

このようにして配当金や株主優待の権利を獲得した場合、実際の配当金や優待はいつ受けることができるのでしょうか?

配当金の場合、株主総会後の支払いとなるためおおよそですが権利確定日から3ヶ月後くらいに郵便小為替で送られます(別途証券会社で手続きしていたら直接銀行口座に振込みしてもらうことも可能です)。

株主優待に関しては企業よって差はあるものの2ヵ月後~3ヵ月後くらいになるのが一般的です。

どちらもすぐ支払われるものではなく、なんとなく忘れたころにやってきます(笑)

 

なお、配当金狙いや株主優待狙いで株式投資をする人にとっておすすめな証券会社について「株主優待や配当金狙いの証券会社選びのコツ。長期投資におすすめのネット証券比較」でまとめました。

こちらもぜひご一読ください。

 

以上、配当金・株主優待はいつ受け取ることができるのか?というお話でした。

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