29 July

自信過剰バイアスと株式投資

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no1行動心理学の中に「自信過剰バイアス」と呼ばれるものがあります。バイアスは「歪み」のことで人はこのバイアスによって間違った、もしくは偏った考え方をしてしまうというものです。そのひとつ「自信過剰バイアス」とは、多くの人は自分はその他大勢よりも上である、平均以上であると考えてしまいうバイアスです。これは投資判断をゆがめてしまう大きな原因となるのです。

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投資家が自信過剰のバイアスに陥ると?

「この乱高下する相場も自分ならきっと上手に乗り越えられる」「自分だけは大丈夫」と思ってしまうことです。そうして自分だけは大丈夫と思いながら含み損を抱え、その含み損がどうしようもならない水準にまで膨らんでしまうというわけです。

これは投資全体だけでなく、ポジションを持った時にも現れます。たとえば○○という株を買ったとき、その株に対する自信がわいてくるわけです。それによる冷静な銘柄に対する評価ができなくなり色眼鏡でその銘柄を評価します。掲示板などで

たまたま一回うまくいったナンピン投資で自信過剰に陥ってしまい、その後も続けて、暴落時に退場・・・。そんな投資家は過去これまで山ほどいました。これからも出てくるでしょう。

もちろん、成功するためにはリスクを取る必要があります。そのためには自信は必要かもしれません。しかしながら、その自信には裏付けとなる「経験」や「知識」が必要となるのです。

根拠のない自信は弊害となります。もちろんそのような選択をすることでうまくいくケースもあるでしょう。しかしながら、それが継続的にうまくいく保証はないのです。そんなとき、自信過剰のバイアスが

 

投資以外でも自信過剰バイアスは働く

ちなみに、この自信過剰バイアスというのは投資だけに働くものではありません。自動車の車の運転、結婚(男女の交際)、ギャンブルなどが挙げられます。
詐欺などの事案でも自分は絶対に詐欺には引っ掛からないという人が巧妙な詐欺被害に遭うというケースについても自信過剰のバイアスが働いているものと考えられます。

このやっかいな自信過剰のバイアスですが、対応策はないのでしょうか?

一つはこのバイアスの存在を理解して心すること。自分は自分の判断に対して自信過剰になりやすいということをしっかりと認識しておくこと。また、投資の場合は一旦ポジションを持つとそのバイアスが強化されてしまうため、ポジションを持つ前に「いくらになったら損切り(ロスカット)をする」ということを決めておくことも大切です。

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