大手ネット証券の外国株の特定口座対応状況と比較

market大手ネット証券の内、外国株式の取引ができるマネックス証券、楽天証券、SBI証券の3社すべてで外国株取引に対する特定口座への対応することが表明されました。特定口座に対応したことで、外国株の売買や配当、為替などの計算を投資家が行うことなく、申告や納税の手続きが簡単になります。

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外国株式の特定口座対応のメリット

外国株式が特定口座で取引ができるようになることで、納税の手続きが簡略化されます。確定申告なしを選択していれば、証券会社が代わりに税金を源泉徴収し納税もしてくれます。源泉徴収なしの場合でも、年間取引報告書を元に簡単に確定申告が可能になります。

また、特定口座内で取引した外国株式については、同じ特定口座で取引した国内株式や投資信託の譲渡損益とも通算することが可能になるため、外国株投資をするのであれば特定口座対応の証券会社が手続き的にもお勧めです。

なお、特定口座に対応していない証券会社で外国株式を売買した場合には、利益を計算するとき、「為替レートで円に換算する必要」があるなど、国内株の場合と比べてもはるかに手間がかかってしまいますので、絶対に特定口座対応の証券会社で売買する方が楽ちんです。

各証券会社の特定口座対応状況
マネックス証券:2013年12月~特定口座対応
楽天証券:2014年12月~特定口座対応
SBI証券:2015年中に特定口座対応予定

ちなみに、楽天証券のケースですが、2014年12月から特定口座に対応しましたが、対応後は外国株取引を行う人が40%増になったなど大きな成果も出ているようです。

 

主要大手3証券が対応した上でのそれぞれの外国株取引を比較

今回、最後にSBI証券が外国株の特定口座に対応を表明しました。これをうけて、改めて各ネット証券の外国株に対する取引状況を確認してみましょう。
ちなみに、現時点(2015年8月)ではSBI証券はまだ対応しておりませんのでご注意ください。

SBI証券

2015年中に特定口座化対応予定

手数料(米国株):1,000株まで、25米ドル(税込27米ドル)

米国株(海外ETFを含む)、中国株、韓国株、ロシア株、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株の9カ国の外国株に対応しています。

とにかく、投資できる外国株が豊富です。韓国株やロシア株、ベトナム株のようにSBI証券でしか取引できない外国株も多いです。

>>SBI証券公式ホームページはこちら

 

マネックス証券

手数料(米国株):約定代金の 0.45%(最低手数料 5米ドル、手数料上限 20米ドル)

米国株(海外ETFを含む)、中国株の2カ国の外国株に対応しています。

米国株の手数料の安さはネット証券(証券会社)の中でも最安となっています。米国株取引や海外ETF投資を考えているのであれば取引コストの安いマネックス証券が最もオススメと言えるでしょう。

>>マネックス証券公式ホームページはこちら

 

楽天証券

手数料(米国株):1取引(1,000株まで)につき25米ドル(税込27米ドル)

米国株(海外ETFを含む)、中国株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株、インドネシア株の6カ国の外国株に対応しています。

SBI証券、マネックス証券と比べると、投資可能な国の数、手数料の両方がどっちつかずといった印象になっているのが惜しいです。

>>楽天証券公式ホームページはこちら

 

どの証券会社がおすすめなの?

とにかく、色々な外国株に投資をしたいと考えるのであれば、「SBI証券」や「楽天証券」が投資対象国が多くてお勧めです。
一方で米国株(海外ETFを含む)だけにしか投資をするつもりが無いというのであれば、米国株の取引手数料が最も安いマネックス証券がオススメと言うことになります。

 

以上、大手ネット証券の外国株の特定口座対応状況と比較をしてみました。

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