外国株をNISA口座で売買するときの注意点のまとめ

nisa2014年からスタートしたNISA(少額投資非課税制度)。すでにこの制度を利用して投資をしている人も多いかもしれません。そうしたNISA口座で外国の株式への投資を検討している方も多いかもしれません。今回はNISA口座で外国株に投資ができる証券会社(ネット証券)と投資をするときの注意点などについてまとめます。

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ちなみにNISA口座って何?という方は「日本版ISA(NISA)に関するまとめ」でまとめているのでこちらも参考にしてください。

外国株で世界の優良企業や成長企業に投資

NISAでの売買にかかわらず「外国株」に投資をするにはいくつかのメリットがあります。

・国内株とのリスク分散
日本株とは異なる動きをする外国株をポートフォリオに入れるのはリスク分散という意味でも価値があります。

・成長の高い国や市場への投資が可能
IMFによる日本の経済成長率は1%程度、その一方で米国でも3%、新興国なら5%以上の経済成長をすると推測されています。経済成長が大きい国の方がよりリターンも大きくなる可能性があります。こうした成長力の高い国や企業に投資ができる外国株投資は有効です。

 

NISA口座で外国株に投資をするときに気をつけたいポイント

注意点としては大きく「情報入手や銘柄選びの難易度」「手数料の高さ」「NISA口座でも現地の配当課税は非課税とならない」という3点があります。
特に三つめはNISA口座における注意点となります。

情報入手や銘柄選びの難易度
国内株と比べて外国企業に関する情報は国内で入手するのが難しいですし、なじみが少ないです。そのため、どういった会社に投資をすればいいのか悩んでしまいます。また、投資判断も付けにくいです。そういう場合は「海外ETF」を検討するのも手かもしれません。

手数料が高い
外国株投資においては手数料、取引可能銘柄数でも「マネックス証券」が有利です。ただし、最も手数料が安い同社でも手数料は0.45%。国内株の場合は0.1%を切る水準と比べるとどうしても手数料が高くなります。(参考:マネックス証券の詳細情報
そのため、頻繁に売買をするようなアクティブな投資は不向きです。
最も、NISA口座は長期投資を前提とする方が多いかと思いますので、手数料はあまり気にする必要はないかもしれません。

現地の配当課税はNISA口座でも適用される
これがNISA口座で外国株投資をする最大の注意点です。
外国株の売買による利益(譲渡益)は非課税となりますが、配当について現地(米国株の場合米国内)で課税される配当課税分は非課税となりません。米国の場合は配当の10%が課税されます。この分はNISA口座であっても戻りません。
そのため、配当目的の投資という場合はNISA口座を使うメリットは薄いといえそうです。

 

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