10 March

不動産投資を手軽に行えるREITのメリット、デメリット

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REITとは「RealEstate Investment Trust」の略で、不動産投資信託とも呼ばれます。投資信託の仕組みを使って、多数の投資家からお金を集めオフィスビル等の不動産に投資をして賃料収入等を分配する仕組みになっています。

不動産投資というと多額の資金が必要なイメージがありますが、REITを活用することで小額の資金でも不動産投資が可能となります。

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REITのしくみ

REITは先ほど説明したように、多数の投資家から資金を集めてその資金を使ってビルなどの大型不動産に投資をし、その投資から得られる賃料収入などを投資家に分配する仕組みとなっています。

投資家は直接不動産に投資せずに、「売買」「不動産の管理」「入居者管理」などわずらわしいことはすべてREIT(ファンド)がやってくれます。

より具体的なREITの構造などについては「REITとは?」で詳しく説明されているのでそちらもご参照いただけると良いかと思います。

 

REITの種類

REITは大きく、「上場REIT」と「投資信託型REIT」の2種類があります。

上場REITというのは、ETFと同じように証券取引所に上場しており、株と同じように売買することが出来ます。一方の「投資信託型REIT」というのは、上記の上場REITなどに投資をすることを目的とした投資信託となります。

 

上場REIT

REITの基本となるものです。「投資法人」という形式で運用されており、それ自身が投資家から預かった資金を通じてオフィスビルや、賃貸マンション、ホテルなどに投資をします。
投資の結果得た賃料等は投資家に分配します。

様々な種類があり、2013年3月10日現在で39本の上場REITが上場しています。保有する不動産の種類や運用方針などには違いがあります。詳しくは「REITの種類と特徴」もご参照ください。

メリット
・REITファンドと比較して低コスト

デメリット
・1口(最低投資)価格がやや高め

 

投資信託型REIT(REIT投信・REITファンド)

投資信託型REITは上記で説明した「上場REIT」に対して投資をする投資信託です。
投資信託に投資をする投資信託というややこしい商品ですが、実際にはかなり人気があります。
これらの投資信託の中には、日本のREITだけではなく、海外の証券取引所に上場しているREITを取り扱うものもあります。

メリット
・REITと比べて低資金から購入可能
・海外REITのような日本からは投資しにくいREITにも投資出kりう

デメリット
・手数料が上場REITを買うよりも高いことが多い

 

REITのメリット

REIT投資におけるメリットとしては、最大の特徴は小額の資金で「不動産」という投資をポートフォリオに組み込むことが出来るという点でしょう。

不動産は一般に高額であり、一般の個人投資家が「資産」としてポートフォリオに入れようとすると資産の大部分を不動産が占めることになってしまいます。

しかし、REITという仕組みを使えば、数万円~数十万円程度から不動産投資を始めることが出来るというのは大きなメリットといえます。

また、REITは収益(賃料)のほとんどを投資家に分配するルールとなっていることから投資利回りも株式の高配当銘柄と比較しても高いという点も魅力といえます。

 

REITのデメリット

まず、「価格が下落するリスクがある」という点です。
株式市場で取引されるREITは株と同じように値動きがあります。結果的に買った時よりも価格が下がって損がでるリスクはあります(もちろん、逆に上昇して利益がでる可能性もあります。

個別のREITごとのリスクもありますが、REIT指数に投資ができるETF(上場投資信託)も存在しています。個別REITは怖いという方はこういったものに投資するのも良いでしょう。

例)NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
例)上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型

 

まとめ

REITは手軽にポートフォリオの中に不動産を含めるという点で非常に気軽に始められます。また、株と比較しても配当利回りは高めになるケースが多いようなのでインカムゲイン中心の投資をしたいという方にもお勧めできます。

従来の不動産投資(不動産への直接投資)と比較して取引が容易という点はREITは大変魅力的といえそうです。その一方でREITと不動産投資は同じ不動産への投資であっても本質的には異なる点も大きいです。

 

以上、不動産投資を手軽に行えるREITのメリット、デメリット

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