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一般信用取引で空売りができるネット証券の比較とまとめ

margin一般信用取引は各証券会社が独自にルールを決めることができる信用取引です。多くの場合は、「買い建て」のみが可能ですが、一部のネット証券では一般信用取引で「空売り」をすることができます。その最大の特徴は「制度信用取引で空売りができない銘柄も空売りできる場合がある」というのと「逆日歩がない」という二つです。上手に使えば投資の幅が広がる一般信用取引の空売りについてまとめていきます。

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一般信用での空売りのメリットはなに?

「制度信用取引で空売りができない銘柄も空売りできる場合がある」というのと「逆日歩がない」という二つが大きなメリットとなります。

 

制度信用取引で空売りができない銘柄も空売りできる場合がある

制度信用取引は、証券取引所がルールを定めている信用取引です。空売りができる銘柄は「貸借銘柄」として登録されています。それ以外の銘柄については空売りをすることができません。
参考:貸借銘柄と非貸借銘柄

その一方で各証券会社が独自にルールを定めている一般信用取引の場合、どの銘柄を空売りに対象にするかは「各証券会社が決める」ことができるのです。

そのため、通常の制度信用では空売りができない銘柄も空売りをすることができるんです。今後株価が下がりそう!とおもった会社があっても貸借銘柄でないと普通は空売りができませんので、収益機会を逃すことになります。
ただ、一般信用取引の場合、空売りができる銘柄を証券会社が自由に指定できるので、非貸借銘柄であっても空売りができる銘柄があります。もちろん、その逆もあって貸借銘柄でも一般信用取引で空売りができない銘柄もあります。

 

逆日歩がない

制度信用取引では、空売りの残高が信用買いの残高を超えると「株不足」に陥ります。
株不足が許容量を超えてしまうと、「逆日歩」という追加のコストを売り手は支払う必要があります。株不足が深刻なケースでは逆日歩も高騰することがあり、大きなコストとなります。
なお、逆日歩についてはもっと詳しく仕組みを知りたい方は「逆日歩とは何か?」をご覧ください。

一方の一般信用取引の場合は、各証券会社(ネット証券)が確保している株の範囲で空売りが行えるようになっているので、逆日歩は発生しません。

逆日歩がないということは「危険な株主優待銘柄のクロス取引(両建て)」でも指摘している「高額逆日歩の発生リスク」が無いということになります。となると、1日だけ株主になって株主優待だけをゲットする!という投資法も現実味を帯びた投資となります。

 

一般信用取引で空売りができる証券会社の比較

以下は、一般信用取引で空売りが可能なネット証券についてまとめています。
情報は2015年6月16日時点(公式HP調べ)となっています。

ちなみに、長期(無期限)と短期という種類がありますが、これは返済期限となります。お勧めはなんといっても取り扱い可能銘柄数がダントツのカブドットコム証券となります。
また、2015年4月からのスタートにもかかわらずSBI証券もかなり頑張っています。

一般信用取引の売り建てについては、各証券会社の株確保によって可否が変わってくることもあるので、株主優待のタダ取りをするためには、一般信用での空売りが可能な証券会社はすべて抑えておくというのが賢い方法となります。

 

カブドットコム証券

一般信用取引の空売りとして「長期」と「短期」の2つの期間が利用可能です。一般信用取引で空売りというとカブドットコム証券がやっぱり強いです。約2300銘柄の取引が可能と言うのはかなりの強みですね。
長期・・・最長3年まで 貸株料率2.0%
短期・・・最長14日内決済 貸株料率3.9%

信用取引可能銘柄数:2300銘柄

>>カブドットコム証券公式ホームページ

 

SBI証券

一般信用取引の空売りとして「無期限」、「短期」、「日ばかり」という3つの期間で空売りができるようになっています。スタートしたばかりと言うこともあり、取引可能な銘柄数はカブドットコム証券と比較して少なめになっています。
無期限・・・期限の定めなし 貸株料率2.0%
短期・・・5営業日内決済 貸株料率3.9%
日ばかり・・・当日決済 貸株料率0~2.0%

信用取引可能銘柄数:732銘柄

>>SBI証券公式ホームページ

 

松井証券

一般信用取引で空売りが可能となっています。SBIやカブドットコム証券とは違って短期タイプは用意されていません。

信用取引可能銘柄数:788銘柄

>>松井証券公式ホームページ

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